ALL THAT I BLEED
country: Puerto Rico
style/genre: Prog Metal
website: http://www.allthatibleed.com
similar bands/artists: Auditory Imagery, Mercury Rising, Fates Warning, Seventh Sign
artist Info: プエルトリコ出身のハードなProg Metalバンド



All That I Bleed - Dying To Remember
Silverstone Records
(2002)

欧米の主な地域以外でもブラジル、世界各国で様々なProg Metal系バンドが活躍しているご時世です。なんと、プエルトリコからも、期待のニューホープが登場です。プエルトリコ出身のバンドにはお目にかかることがなかった訳ですが、このAll That I Bleedは、Carlos De Jesus (Drums), Oscar Quintana (Guitars), Leonardo Rivera (Vocals), Jorge C. Venegas (Bass)の4人を主体としたハードで楽曲に展開を持たせたサウンドを得意としています。アルバムをリリース後、プロモーショナルツアーや欧米レーベル探しなど精力的に活動を展開していたようです。Dying To Rememberを聴く限りでは、Fates WarningMercury Risingなどのようにハードでギターを前面に押し出した、ややトリッキーなリフと少し複雑な展開、テンポチェンジなども武器にしているProgressive Metalサウンドが楽しめるでしょう。ゲスト・キーボーディストによるKeyboardサウンドが、バンドのサウンドに彩りと潤いを適度に与えています。このバンドは、演奏も引き締まっているが、もっとも注目したいのはLeonardo Riveraによる伸びやかで大変よい声質だと思う。Leonardo Riveraの歌が、大変素晴らしく、また歌メロにも個人的にはググっとくるものがある。おそらくインディーズでのリリースではあるが、適度に生々しくて良い意味での荒削りさがある。タイトルトラックの"Dying To Remember"や"Promise of Life"のように大作・組曲指向のものから、3分から6分長の長さのコンパクトな曲まで収録されています。Fates Warning/Mercury Risingタイプを好むProg Metalリスナーは楽しめると思う。Dream Theater的な要素は、極めて薄いと思ってください。新人としては、アルバムを出すまでにメンバーそれぞれ地道に活動を展開していたようだが、出来としてはデヴューアルバムとしては合格点を個人的には挙げたい。色々今後の課題点もあるだろうが、FATES WARRNINGタイプのProg Metal系バンドとして今後の成長が大いに期待されるアクトであります。ややメランコリックであるのと、同時に中南米地域の熱きソウルフルでエモーショナルな要素が魅力的だ。(購入盤Review)

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