ARK
country: Norway〜Multi-National(多国籍)
style/genre: Melodic Prog Metal, Technical Rock
website: http://www.arksite.com/
related bands/artists: Jorn Lande, Beyond Twilight, Yngwie Malmsteen, Conception, TNT, CPR, MCM, etc.
similar bands/artists: Lion's Share, Conception, Section A, Sun Caged, Lalu, All Too Human, MCM, etc.
artist info: Jorn Lande, Tore Ostoby, John Macaluso達を中心に結成されたテクニカル志向のハードロック・メタルバンド。



Ark-s/t
Voice of Wonder/The Laser's Edge
(1999)

ConceptionTore Ostobyを擁するArkの1stアルバムです。これは私は非常に気に入りました。メロディックななんとも新感覚なMelodic HR/HMバンドだと思います。おそらく多くのリスナーには、プログレッシブなフィーリンクを兼ね備えたバンドだと認知されていると思います。リードボーカルを務めるJorn Landeは、FreePaul RodgersWhitesnakeDavid Coverdale的なものを彷彿してくれる歌声だと思いました。やや荒削りながらも非常に力強い歌い方を得意としていますね。Coneption時代のプログレッシブなパワーメタルを期待すると肩透かしをくらうかもしれませんが、これはなかなか優れもんだと思いましたね。かなり幅広い音楽性を取り込んだ、いろんなスタイルをクロスオーバーさせたかのようなProgressive Hard/Metalサウンドで秀逸の作品に仕上がっております。プロダクションの仕上がりのせいもあるのか、Prog Metalというよりも、往年のProg Rockサウンドを指向したかのような感覚にもとらわれそうで、いい感じです。(購入盤Review)

PILGRIM WORLD推薦盤


Ark - Burn The Sun
Avalon/Marquee
(2001)

前作は、超絶リードシンガーJorn Lande, 巧者ドラマーとして知られるJohn Macaluso, そして実力派ギターリストのTore Ostoby達が核となって形成された自由奔放な感性の音楽が大きな話題を集めたことが記憶に新しいと思います。今回2枚目となる、Burn The Sunも、前作に負けない非常に素晴らしい仕上がりになっており、とてもカッコよい作品に仕上がっております。2枚目で顕著なのは、準レギュラー的存在と言ってもいいMats OlaussonRandy Covenなども加わってます。何故か元Yngwie Malmsteenのバンドにいた連中がかなり集まっているのが興味深いです。2001年頃に見たYngwie Malmsteenの公演では、さながらArkの幻影を追いかけながら、特殊なトランス状態(?)でライブを個人的に楽しんだりもしました。

Burn The Sunを聴いて分かるようにサウンドプロダクションは、前作と比べるとかなりグレードアップしていると思います。大変柔軟な感性をもった連中が集まっていますが、以前よりも整合感が増したかのような印象もあります。前作は、割とバラエティに富んだ内容でしたが、今回の作品はプログレッシブなアプローチというよりは、メロディアスな部分と硬質なサウンドのバランスを上手く考えたProgressive Metalサウンドが展開されていると思いました。

一般のHard RockやMetal音楽が好きな人にもとても楽しめる内容だと強く思います。より焦点がはっきりとフォーカスされた内容だと思う。しかし、このバンドを聞いて思うが、本当にこのJorn Landeというシンガーは怪物ではないかというぐらい歌に凄みを感じさせます。狂気といいましょうか、言葉では表現できないような攻撃性というかアグレッションを感じます。これほどの才能をもったシンガーは、どのバンドでプレーしても引く手あまたであろう。ARK以外でも2001年は彼はWorldchangerというソロを出していますし、ダークでエピックなサウンドを軸にもったProg Metalバンド、Beyond TwilightのアルバムThe Devil's Hall of FameでもDavid Coverdaleをさらにアグレッシブにした圧巻の歌唱力で話題を呼びました。

アンサンブルからソロに至るまで、演奏陣は非常に高いレベルをキープしているのは流石であります。個人的には、Mats Olaussonが好サポートを披露しており、様々なキーボードワークで手堅くフォローしているのがとても素晴らしい。例え地味だといわれようが、面白みがないと言われようが個人的にはこの人のキーボードワークは絶品です。余り話題に上がらないけど、Randy Covenもテクニシャンで、ベースでいろんな表現しておりますよ。前作同様、演奏面も研ぎ澄まされていて最高です。Prog Metalの良質作品として、個人的にはこのアルバムを高く評価したいと思います。何回聴いても味わい楽しめる作品です。残念ながら、Arkの活動は現在完全にストップしているかのようであります。余談でありますが、もしもArkの続編的なものを渇望している方は、ハードフュージョン路線が気にならなければ、この作品でプレーをしているミュージシャンを含むMCMというバンドの作品はアピールすると思いますよ。(購入盤Review)

PILGRIM WORLD推薦盤

Discography:


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