ARS NOVA
country: Japan
style/genre: Prog Rock, Japanese Symphonic Prog, etc.
website: http://www.progconcepts.com/arsnova/
related bands/aritists: Triton, Ayreon, Gerard, 人間椅子, etc.
similar bands/artists: Gerard, EL&P, Il Balleto Di Bronzo, etc.
artist info: ダーク且つハードなSymphoサウンドを武器にし、女性メンバーを含む、日本Prog Rockバンド。



Ars Nova - Biogenesis Project
Transi Label
(2003)

日本を代表するレディース・プログレトリオとして世界に知られているArs Novaの最新アルバムです。このアルバムは、サイエンス・フィクション的内容の濃いストーリー性が貫かれています。今回はこれまでの作品と異なり、数多くのプログレ系ミュージシャンが各方面から参加しております。日本だけでなく、オランダ、イタリア方面からも著名なプログレ系アーティストが参加しており、インストが非常にスリリングで頼もしいかぎりです。勿論、Ars Novaの中心人物であるKeiko Kumagaiによるシンセワークやオルガンを多用したキーボードが活躍しております。またヘヴィなギターパートやアンサンブルも濃密なので、プログレメタル的領域に接近するハードな音であります。

ゲスト参加のミュージシャンも各パートで活躍しております。AyreonArjen A. Lucassen氏のギターパートなどからAyreonやStar Oneを彷彿させる場面もあります。またArs Novaが影響を受けたイタリア的なプログレ〜ロックの手法も見受けられます。個人的には、Melt Downという曲に顕著なようにアルバムの前半部分の欧州プログレ勢 + 日本プログレ勢のオールスターズにおけるインストパートが、とても素晴らしいと思いました。そしてArs Nova本体が中心のMetamorphosisもソリッドな作りになっており、私のフェイバリットな楽曲です。Gerardのリズムセクションも参加して、強烈なグルーブを作ることに貢献しています。個人的に意外な発見だったのは日本のシンフォニックProgMetalバンドTiananogueのキーボードプレーヤー、木村氏によるラテンピアノのソロなども味わい楽しむことができます。どちらかというと、シルヴァーエレファントや原宿ルイードなどでライブ演奏を繰り広げている日本のプログレやシンフォ系バンドが好きな人にはお薦めです。またこれまでのARS NOVAの音楽性が好きな人だけでなく、ハードでダーク寄りな音楽性が好きな人にも楽しめるのではないかと思います。(購入盤Review)

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