DREAM THEATER
country: United States
style/genre: Prog Metal
website: http://www.dreamtheater.net/
related bands/artists: Liquid Tension Experiment, Planet X, Jordan Rudess, Platypus, The Jerry Jam, Transatlantic, Neal Morse, Fates Warning, Chroma Key, Charlie Dominici, Kevin Moore, John Petrucci, Mike Portnoy, James LaBrie (Mullmuzler), Majesty, Frameshift, Gordian Knot, O.S.I., Derek Sherinian, etc.
similar bands/artists: Rush, Fates Warning, Dixie Dregs, Metallica, Queensryche, Kansas, Steve Morse Band, Shadow Gallery, etc.
artist info: 世界中のバンドに多大な影響を与えたProg Metalグループの代表格。卓越した演奏能力とキャッチーな歌メロのバランスが秀逸。



Dream Theater - Live At The Marquee
EastWest/Elektra Records
(1993)
傑作Images And Wordsをリリース以降、世界中のファンやミュージシャン達を魅了し続けているDream Theater。正規のアルバムを2枚リリース後に、突如登場した彼らのライブアルバム。グループとして、一番充実していた時代の様子を窺い知ることができる貴重な作品、と言えるのではないでしょうか。とにかく、このライブ音源は全編凄いことになっていますね。この時点でWhen Dream And Day UniteとImages And Wordsの2枚しかリリースされておりませんでしたが、それらの作品から人気の高いベストな部類の選曲が演奏されていると言えるのではないでしょうか。本当にこの日に伝説のライブ会場Marqueeで、Dream Theaterの熱演を体験することができた、ロンドンの観衆が羨ましすぎます。本当に観衆の声がなかったら、正規のアルバム?って思えるぐらいクオリティが極上です。ミキシングも優れているということなんでしょうか、凄くバランスがとれていて臨場感たっぷりで、いい音をしているように思います。このLiveアルバムを通して、彼らがとてつもなく高いレベルを駆使してライブを行っているのが、圧巻としか言いようがございません。バンドメンバー、それぞれの力量の高さは改めて細かく説明をする必要がございませんが、個人的に特に注目をしたいのがJames LaBrieの頑張りだと思ってます。この頃のJames LaBrieはステージ上でもすこぶる歌声が絶好調であります。高音部分には、いささかの不安定要素も無く、メロディアスなパートからアグレッシヴなパートも含めて、声に非常に張りがあって大変素晴らしいですね。演奏も歌も両方、非常に魅力満載です。いやー、本当にこの作品は凄いですね。高い高揚感を味わい、浸ることができました。Kevin Mooreが在籍していたこの時代は、本当にDream Theaterは偉大であります。このライブアルバムに関しては、世界じゅうのDream Theaterにとって重要な位置をしめていると言っても過言ではないでしょう。いやー何回聞いても、凄く楽しめます。ほぼ完璧に仕上がっており、非の打ち所を探すのが極めて難しいProg Metal史上に残る作品でしょう。Dream Theaterファン必聴ライブアルバム。(購入盤Review)

PILGRIM WORLD推薦盤


Dream Theater - Awake
EastWest/Elektra Records
(1994)

前作Images And Wordsで、世界を震撼させたDream Theater。彼らにとって通産3枚目のフルレングス。現在に至るまで、アルバム毎に色合いが異なるアルバムをリリースしているDream Theaterでありますが、このアルバムは彼らにとっては最もヘヴィーで重厚な方向性を打ち出した作品の一つといっても良いのではないでしょうか。前作は割とポジティブで希望に繋がるかのような内容のものが多かったが、こちらの作品Awakeではガラリと様相が異なります。内面に焦点を当てたダークで、ヘヴィな楽曲が並んでおります。このアルバムは、リリースされた当初も、そして現在に至るまで色々とファンやリスナーの間でも物議を醸しているようであります。肯定派と否定派に大体真っ二つに割れるようです。僕個人は、このアルバムがリリースされた当初は作品の内容がどうした・こうしたということよりもKevin Mooreの離脱という事実の方が、余りにもショッキングな出来事でありました。Kevin Mooreが残した功績というのは、本当に大きかったのだなーと、このアルバムを含めて特に初期の3枚を聴いて思うことであります。私の友人の反応は、あまり好意的ではなかったことを覚えております。僕自身も、最初確かに戸惑いました。だけどリリースされた当初から、Awakeは素晴らしい作品だなーという結論に達することができました。テクニカル且つ複雑緻密な展開は、前作にも負けず劣らずとその辺りは流石でありますが、Images And Wordsと異なる色合いや世界観がAwakeで展開されております。この作品で最後になってしまいましたが、メンバーが新しく持ち込んだダークな質感と、ヘヴィネスが非常にウマイ具合に融合されていて、美味なる多面体を形成しております。Awakeがリリースされる、少し前にPanteraが名盤A Vulgar Display of Powerを出して評判が高かったことも影響下にあるのかどうか定かではありませんが、The MirrorLieのように楽曲によってはリフやサウンドがかなり重厚でありますし、このパワフルなアプローチは凄くカッコイイです。Prog Metal色の濃いキーボード奏法や、サウンドをいかにしてヘヴィーな音像と融合させ、且つキーボードを主張させるか!ということに関してはKevin Mooreは非常に巧いですね。とにかく序盤から最後まで、テクニカルな演奏が前面に登場するものから、静謐な部分を大事にしたものを含めて様々なアプローチを施した楽曲を楽しむことができると思います。(購入盤Review)

PILGRIM WORLD推薦盤


Dream Theater - A Change Of Seasons

Elektra Records
(1995)

あのImages And WordsでプロデューサーだったDavid Pratorを再び起用しての超大作、A Change Of Seasonsも素晴らしい作品ですね。非常に起伏と展開のある20分以上に渡るスペクタクルなProg Metal曲を中心にすえたE.P.盤。他にはRonnie Scott Clubで演奏されたDream Theaterのメンバーが楽しくElton John, Led Zeppelin, Kansas, Queen, Genesis, Dixie Dregs, Journey, Pink Floydなどのカバーをしているのが印象的であります。普段のDream Theaterとは、また違った趣きのある楽曲がズラリと並んでおりますね。(購入盤Review)

PILGRIM WORLD推薦盤


Dream Theater - Falling Into Infinity
Elektra Records
(1997)

Falling Into InfinityDream Theaterの中でも割と異色の作品かもしれません。しかし、キャッチーでわかりやすいメロディーと、90年代風モダンなエッセンスを感じさせるProgressive Metal&Hard Rockだと思います。特にLine In The Sandなどのハイライト曲を始め、歴代キーボーディストの中では異色の存在Derek SherinianによるU.K.時代のEddie Jobsonを彷彿させる素晴らしいキーボードプレーなどが収められている。Images And WordsともAwakeとも違う世界観が、ここで展開されているが、非常に素晴らしい作品に仕上がっていると僕は思います。リリースされた当時は、かなりの賛否が分かれて物議を醸しだしていたが、今聴きなおすと様々なタイプのリスナーに受け入れられるポテンシャルを如実に感じさせる。モダンなエッセンスとコマーシャルで分かりやすい部分と、プログレッシブな展開の両方楽しめる作品となっています。(購入盤Review)

PILGRIM WORLD推薦盤


Dream Theater - Live Scenes From New York
Elektra Entertainment Group
(2001)

ニューヨークは、Roseland Ballroomで行われたMetropolis Part 2: Scenes From A Memoryのアルバムやストーリーを再現内容を含めた、熱狂的なライブコンサートの模様を収録した3枚組のてんこ盛りライブ盤です。これまでにリリースされたライブアルバムは、どれもファンやリスナーの間で大好評ですが、この作品も人気の高いDream Theaterのライブ盤と言えるのではないでしょうか。僕があえて説明するまでもございませんが、この日のコンサートは大変特別な様子が伺えます。リリース時期のタイミングが例のあの大事件勃発でカバーアートが物議を呼んだことが、まだ記憶に新しいですが、それについての紹介は省きます。収録されている楽曲数が大変多いので、3つのCDパートに分かれております。1枚目は当然「Metropolis Part 2」アルバムの前半から"The Dance of Eternity"までの内容を収録、2枚目はOne Last TimeからアルバムのラストFinally Freeまでが終わると、続けてDream Theaterの人気曲やLiquid Tension ExperimentからはAcid Rainが登場し、Caught In A WebとNew MilleniumをドッキングさせたCaught In A New Millenium、そして当時新しく参加したばかりのJordan Rudessのキーボードパフォーマンスまで収められています。3枚目は、「Awake」アルバムからA Mind Beside Itselfの3曲、大人気の「Images And Words」アルバムからLearning To Live、そして大曲A Change of Seasonsと内容の濃密さが素晴らしい。演奏は言うまでもなく、大変スリリングで目まぐるしくもエネルギッシュなものになっているのは流石という言葉以外には見つかりません。激しくテクニカルな部分はひたすら攻めの構えを貫いていますが、柔和でソフトなタイプの楽曲ではしっとりと聞かせてくれます。この日は特別ということでゲストミュージシャンも活躍していますし、「The Spirit Carries On」におけるコーラス隊、それからTheresa Thomasonも「Through Her Eys」でソウルフル且つゴスペルな歌声で大活躍です。自分の場合、勿論Dream Theaterのインストにおける「暴れはっちゃくぶり(?)」が大好きなのですが、その一方でこのバンドが本来持っている叙情的でしっとりとした楽曲・・例えばThrough Her EyesOne Last Timeがライブで嵌っているのを見たり・聴いたりするのも大きな醍醐味だと考えます。生のAnother Dayに至っては、面白いことにSpiro GyraからJay Beckensteinを呼んでいるところも気合充分といったところですね。気になるといえば、やはり長丁場で難しいキーで歌い続けるJames LaBrieのパートはかなりハードだということで、ピッチを保ち続けるのが困難な部分があることは、これは仕方が無いというかよく頑張っていると僕は評価したいです。個人的に面白かったところは、催眠療法士役でステージ上、頑張っているKent Broadhurstさんが緊張気味だったりするところですね(笑)。3枚目最後のところで、「短めのセットでごめんな」みたいなJames LaBrieのMCが心憎しといったところでしょう。当然、Dream Theaterのファンには特別なライブ作品として今後も愛されていく一枚でありましょう。(購入盤Review)

PILGRIM WORLD推薦盤


Dream Theater - Six Degrees of Inner Turbulence
Elektra Records
(2002)

2002年にリリースされた通産6枚目のフルレングスアルバムにして、初の2枚組の大作としてリリースされたSix Degrees of Inner Turbulance。正直言うと、個人的には非常にとっつきにくく、馴染むのにとても時間がかかったアルバムです。確かに、全体をじっくりと聴いていくと本当に内容も濃くて、いろんなものを包括したスケールの大きさを感じさせます。印象として強く残ったのは、やはりどっちのCDかな?と自問自答してみると、やはり最初のThe Glass PrisonThe Great Debateなどのように、チャレンジ精神のある刺激の濃い内容を提示していた1枚目の方だと思います。2枚目に関しては、LeonardoKansasなどのサウンドそして、Savatage/Trans-Siberian Orchestraをも彷彿させるようなドラマティックでシンフォ性も強く感じさせる内容もこれまた素晴らしいなーと思いました。特に2枚目は、ジャンルとしての「プログレ」へのオマージュや敬慕を感じさせる内容を構築しているという感じです。一方の1枚目は、従来のDream Theaterのイメージを飛び越えた実験的で、カッティング・エッジな方向性を前面に強く押し出しております。やっと最近になって、おぼろげながら全体的にじっくり楽しめるようになったというのが、正直なところです。まだまだアルバムの中に収められている音楽のディテールや歌詞、そしてストーリーやコンセプト、テーマといったものから楽曲の構成を把握するまでに至っていないというのが、個人的な現在の見解です。年数をかけて、じっくり取り組んでいきたいアルバムです。おそらく、Dream Theaterがリリースしたアルバムの中で最も浸透していくのに時間を要するアルバムと言えるでしょう。(購入盤Review)

PILGRIM WORLD推薦盤



Dream Theater - Train of Thought
Elektra Entertainment Group
(2003)

殆どインターバルを空けずにリリースされた7枚目となるDream Theaterのフルレングス作品。前作の'Six Degrees of Inner Turbulence'は個人的に非常に取っ付き難いアルバムだっただけに、この'Train of Thought'の中身やサウンドは如何なるモノになっているのか?。新譜発売から聴いた人達の意見を横目に見ながら、期待と不安が入り組んだ状態で暫く待ち構えていました。今回の作品は、前作のような2枚組というフォーマットではなく、いつもの1枚ものとなっています。アルバムには7曲しか入っていませんが、彼らが得意としている技巧的なインストパートが多く含まれたロング・フォーマットやエピック指向のものが目立つ内容です。

気になったサウンドですが、序盤の"As I Am"からMetallicaをリスペクトしたサウンドが飛び出して来ます。この当時のライブやツアーの様子を注目していた人は、「ヤハリ、遂にこの路線で来たか!」と思った人も少なくないはず。思わず聴いているCDのジャケットをもう一度確認してしまった人もいたりして・・・。私なんて2曲目の"This Dying Soul"辺りでは、思わずMetallicaBatteryThrough The Neverを歌いたくなる衝動に駆られましたよ(ワハハ・・)。まあ、それはさておき、聴いていて安心したのはメタル系を中心に聴いているリスナー層には、かなり即効性の高い仕上がりになっていると思います。前作と明らかにカラーが違う内容のせいか、自分もこの勢いとヘヴィネスにグイグイ引き込まれていきました。分厚い塊のような音が突進してくる様は、圧倒・圧巻というべきです。ところどころで、登場するテクニカルなインスト・パートや楽曲のアプローチ等から「流石は我らがDream Theater」といった印象です。

Jordan Rudessのキーボード・サウンドが前作までと比べると地味で目立っていないという意見もチラホラと入ってきましたが、どうでしょうか・・。耳をよく澄ましてみると、時折流れてくるシンセサイザーやキーボードのサウンドは、上手くクレバーに溶け込んでいます。Rudessらしいテクニックやバッキング、ソロなどで彩りを添えて、ちゃんと主張しています。今更言う必要は無いとは思いますが、Portnoy/Petrucci/MyungなどDTの核となっているメンバー達の技巧は研ぎ澄まされたものになっています。彼らのパフォーマンスからは、技巧派のベテランに共通する安定感というか円熟味が次第に出てきているようにも感じました。前半の2曲では、James LaBrieの歌うメロディーラインが余りキャッチーとは言えないような気がして残念というか、MetallicaJames Hetfieldに敬意を表しているのは素晴らしいと感じる一方で、ギョっとしそうになりました。聴き進めていくと、全体的にはLaBrieらしいところは充分楽しめます。いつものように力強いパートだけでなく、得意な朗々としたフレージングや抑揚も出しているので、その点は安心できました。

でも流石は、エンジニアリングとミキシングの仕事ぶりというべきでしょうか。ヘヴィネスな音像の中にあって、全てがぼやけてしまうのではないか?という聴いていて心配しそうになりましたが、そういうことはありませんでした。輪郭や温かみのようなものが、ハッキリと認識できるプロダクションは凄いです。個人的に演奏の濃密さ・楽曲構成、そしてメロディーなどの見地から好みなナンバーは、2曲目の"This Dying Soul"や4曲目の"Honor Thy Father"、最後に収録されている7曲目の"In The Name of God"などです。Dream Theaterが得意とするドラマティックなインスト展開が大好きな人にとっては"Stream of Consciousness"が今回の'Train of Thought'における注目ナンバーでしょう。

この作品では、これまでに無いほど非常に重苦しい雰囲気が目立つところが気になります。特に前半部分、そして終盤辺りでは顕著というか充満しています。Prog Metalサウンドに極端なヘヴィネスや重い要素を求めていない聴き手によっては、キツイと感じるかもしれません。それから、表面的には即効性があってインパクトは強いのでありますが、以前のような印象に残る強いメロディーが影を潜めたかのような気がします。口ずさめるようなメロディーが含まれている一方で、何か楽曲が耳に残りにくいような感じがしたのは自分だけでしょうか?。色んな意味で、Train of Thoughtは前作以上に好みがハッキリと分かれそうかもしれませんね。序盤から中盤辺りまでは、特に大変かもしれません。何度となくチェックしていけば、次第にDream Theaterの持つ叙情性やメロディアスな部分も顔を出してくるので、忍耐を持って聴いていけば楽しむポイントを見出せると思います。(購入盤Review)

PILGRIM WORLD推薦盤


Dream Theater - Octavarium
Atlantic Records
(2005)

Atlantic Recordsより2005年6月7日にリリースされた通産8作目となるフルレングス・スタジオアルバムです。今回のアルバムタイトルOctavariumって何だろう?という意見が、Dream Theaterファンを中心に出ているのではないでしょうか?。なんか、これは色々と説があるようです。ラテン語で数字の8を[octo]というらしくて、octaと間違えやすいみたいです。Octavusだと第8番目をさすとか。またOctavariumという言葉は、カトリック系の神学に関わりのある言葉でもあるようです。・・・色々と意味合いを持たせて深く追及するというよりは、ひょっとしたら8枚目のフルレングス・アルバムの存在を特別なものにしたいという気持ちがバンド側にあるのやもしれません。

さて、本編Octavariumの内容ですが、どの楽曲も非常に充実していると僕は思いました。前作のTrain of Thoughtは7曲収録されていましたが、こちらは8曲収録されております。前半の4曲が、比較的ドライブ感のあるキャッチーで親しみやすい曲で並べたという印象です。後半の4曲は大作のタイトルトラック"Octavarium"を含むエピック指向で、テクニカルな演奏形態が楽しめるものが、ズラリと並んでいます。前作のTrain of Thoughtが濃密且つヘヴィーな要素が前面に出ておりましたが、こちらのOctavariumは、よりリラックスした雰囲気や余裕を感じさせます。バンド結成20周年という節目も迎え、今まで彼らが培ってきたものの集大成だけでなく、新しいフレッシュな要素も感じさせます。また往年のProgressive RockやSymphonic Rockの要素を意識的に強調した部分が後半で登場するなど、これまでとも異なるアプローチで意欲的に挑戦していると思います。

Dream Theaterの場合、どのアルバムでも超絶技巧を駆使したソロやインタープレーといった演奏形態は必ずどこかで顔を出しますが、今回の作品では楽曲によってはテクニカルな部分は随分と押さえ気味にしているところもります。そういった点から考えるとFalling Into Infinityの時期を想起させるような所も、無きにしもあらずといった風情です。以前から、様々なリスナーにアピールするメロディーや、のりやすいグルーブを楽曲に盛り込んで来ましたが、この作品は久しぶりにメロディーとテクニカルな側面が非常に上手くブレンドされていてバランス感覚は、とても研ぎ澄まされているなーと思いました。

個人的には、久しぶりにこれぞDream Theaterと言える素晴らしい作品に出会うことができて、満喫しております。James LaBrieの歌も伸び伸びとしておりますし、歌メロもバッチリ嵌まっていますね。アルバムのジャケットワークに描かれているように、どこまでも広がっていくようなスケール感と暖かみが、サウンド全体に表れています。このバンドに関しては、いちいち各演奏陣の特徴を細かく紹介する必要がないほど、どのメンバーも実力派で固めています。今回はJordan Rudessも新しいサウンドや楽器を含めて様々なことに取り組んでおり、非常に面白いと思いました。Jordanにとっての新兵器といってもいいHakan Audio社が販売しているThe Continuum Fingerboardを用いて、シンセサイザーやキーボードの可能性を広げた奏法スタイルやサウンドが特にタイトルのOctavariumで展開されています。

いやー全編大変バランスが取れていますし、新鮮だなーという印象を強くもちました。Hit Factoryでの仕事が、さらにこのアルバムの魅力を倍増していると思いますね。これからも、このアルバムとは長く味わって、楽しんで行けそうです。Dream Theaterファンだけでなく、メロディアスなProg Metalサウンドのファンに大きくアピールするでしょう。(購入盤Review)

PILGRIM WORLD推薦盤

discography:


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