ERRORHEAD
country: Germany
style/genre: Heavy Rock, Guitar Instrumental, etc.
website: http://www.errorhead.com/
related bands/artists: Electric Outlet, Marcus Nepomus Deml, etc.
similar bands/artists: Electric Outlet, Jeff Beck, Michael Landau, Jimi Hendrix, etc.
artist info: 数多くのセッションワークをこなし、ミュージシャン界でも知名度の高いMarcus Deml率いるロック・バンド。



Errorhead - Modern Hippie
Lion Music
(2008)

ドイツを拠点に音楽活動をしているMarcus "Nepomus" Demlを中心としたロック・グループによる通産3枚目の最新作。これはズバリ、非常にかっこいいロック・サウンドであります。どこかで近いような音楽を聴いたことがあるなーと思ったら、以前紹介したハード・フュージョン系のElectric OutletにメンバーとしてMarcusは参加しています。とにかくCDを聴いて思うのは、とにかく全編に渡ってMarcus Demlの操るギターワーク、そしてサウンドが非常にロックしており渋く熱い!。流石は数多くのセッションワークや有名どころのアーティスト達と共演しているだけあって、その実力は非常に高く素晴らしいものがあります。

ハード・フュージョン的なところが結構目立っているイメージがありましたが、それは要素の一部という感じに聴こえました。ファンク色が入ったロックものを含めて、リズム的にも面白いと感じました。これは多分、ギター音楽全般が好きな人達はかなり楽しめるような気がします。Jeff Beck/Jimi Hendrixを通過しつつも、新鮮味のあるハード・ドライビングなロックサウンド。ブルージーなものもありますし、曲によってはDavid Gilmore風なスタイルもあったりします。それからキーボードやエスニックな楽器を使ってユニークな音や雰囲気を作り出している場面も結構あります。かなり幅が広く懐の深さを感じさせるところもあります。60年代から70年代に活躍していた著名な大御所ロック・バンドが持っていた音を現代的な感覚で蘇らせた様なサウンドと言ってもいいかもしれません。Marcus Demlの卓越したギタープレーがいろいろと楽しめますが、とにかくトーン・コントロールの絶妙さも注目したい。ひょっとしたら一番近いタイプの人を挙げるとするならば、セッションワークで高い評価を得ているMichael Landauに匹敵するかもしれないと思っちゃうほどです。

拡散しすぎといわれるかもしれませんが、いやいやどの楽曲もミュージシャンシップが高いです。当然参加しているほかのメンバーも腕に自信があるだけでなく、とても音楽的にも色々な面を熟知しているような様子が伺えます。リードボーカリストも参加しているので歌ものも少なからず含まれていますが、個人的にはオールインストでも充分満足していたかもしれません。シンセ風キーボードのソロが絡む部分は、Electric Outlet的な部分があって面白いです。その辺りは同時にほんの少しだけ、7for4を想起させる部分もあると思うのは僕だけかな?。

とにかくごきげんなロック・ナンバーが勢ぞろいです。そしてサウンド・プロダクションも非常にしっかりとしている。以前のアルバムも非常に面白いということなので、機会ができたら他のアルバムも聴いてみたいところであります。とにかくCDを聴いてもらえば分かるように、この人達はロックを心からエンジョイしてプレーしているのがジワーっと伝わってきます。久しぶりに肩肘の張っていないノリノリのHeavy Rockを楽しんだように思います。Marcus DemlのファンやElectric Outletが気に入った人、そしてギターリスト音楽全般が好きな人にお薦めです。気になったらMarcusのMySpaceでチェックしてみてください。http://www.myspace.com/marcusdeml (プロモ盤Review)

PILGRIM WORLD推薦盤

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