F5
country: USA
style/genre: Atmospheric Melodic Metal, Spacey Melodic Rock, Prog Metal, etc.
website: http://www.mindspring.com/~ninja/f5.html
related artists/bands: Chris Rifkin (Eye of the Storm), Scott Moshter, etc.
similar bands/artists: The Gathering, Lacuna Coil, Persephone's Dream, Headline, Scott Mosher
artist info: Eye Of The Stormで活動をしていたChris Lifkinが、女性シンガーLeann Seraoと組んで結成したプロジェクト。



F5 - Dawn of a New Age
Vortex Records
(2000)

ここ数年、女性シンガーを擁し活躍しているバンドが数多くゴシックメタル系シーンから出ているが、このF5はゴシックメタル系やアトモスフェリック・メタル系とも少しタイプが違うプロジェクトと言えるでしょう。噂によると、中心人物であるChris Lifkinは、あのDream Theaterで活躍しているJohn Petrucciからもギターレッスンを暫く受けていた経験を持つ。そういう経緯から、Dream Theaterタイプの音楽かと思ったら全然そうではなかった。Dawn of a New Ageで貫かれているサウンドは、ひたすらアトモスフェリックでスペーシーなタイプのハード&ヘヴィーサウンドでありました。実は、近年こういうシンセティックでアトモスフェリックなサウンドを標榜しているヘヴィーロック〜メタルサウンドのバンドは増えつつあるようだ。冒頭に収められているタイトルトラックは、疾走するサイバースラッシュなサウンドで意外とこれは新鮮でした。彼等は決してサイバースラッシュなことをメインとしてやっている訳ではないが、サウンド指向としてはシンセティックでスペーシーなサウンドと本来のどっしりとしたHM/HR系統のサウンドをブレンドした、独自の方向性を開拓しようという意気込みを感じられる。そういった点から、以前レヴューしたScott Mosher - Virtualityに近いサウンドだ。注目は妖艶なLeann Seraoのボーカル・パフォーマンスで、現在活躍しているThe GatheringPersephone's Dreamのタイプの歌が好きなら、リアンのボーカライゼーションも楽しめると思う。ゲストミュージシャンが数曲で各楽器を担当しているが、このアルバムで聴かれるサウンドは主にChris Lifkinがギター、キーボード、プログラミング、ベースを担当している。出来ることなら、F5がバンド形態になってそれぞれのメンバーが担当する楽器や役割を細分化させていけば、もっと音の厚みが出るのではないかと推測します。アルバムの前半は、ややアトモスフェリック側を強調している感じだ。中盤から後半にかけて、割りとMelodic Metal/Prog Metal寄りのサウンドが強調されている感じにも受け取ることができる。(プロモ盤Review)

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