KING'S X
country: USA
style: Heavy Rock, Hard Rock, etc.
website: http://www.kingsxonline.com/
similar bands/artists: Platypus, The Jerry Jam, Jughead, Ty Tyber, Poundhound, Warp Drive, etc.
artist info: 精力的に活動しているアメリカ出身の名ロックトリオ



King's X - Gretchen Goes To Nebraska
Atlantic Records
(1989)

僕のような稚拙な文章力しかない人間が、果たしてKing's Xの魅力を語れるか甚だ心配ですが頑張ってみたいと思います(笑 )。King's Xとの出会いは、Kerrang!誌やRaw!誌がサポートしていた英国のロック・メタル番組「POWER HOUR」と「RAW POWER」で、彼らの曲をヘヴィローテーションしていたことがきっかけでした。彼らの音や映像を聴いて頂ければ、きっとご理解いただけると思いますが、とにかく音がカッコイイのであります。「Summerland」と「Over My Head」の2曲にノックアウトしてしまった自分は、彼らにとっての2枚目のアルバムGretchen Goes To Nebraskaをゲットしました。 いやーホンマに、このバンドは素晴らしいですわー。味わいがあって、ええんですわー!!!。まず彼らの音楽を聴いて思うのは、楽曲の持つエネジー、メロディーの深み、分厚いボーカルハーモニー、渋くてサッシーな演奏、そして深遠な意味を持つであろう歌詞・・・どれをとっても完成度が非常に高いのです。

基本的なKing's Xのサウンドは、ソウルフルで深みのある歌声を披露しながらベースで底辺をキープするDoug Pinnickを主軸とし、ブルージーでロック・スピリッ ト溢れるTy Taborの熱いギタープレイと甘い歌声、的確なショ ットと骨太且つ繊細なグルーブが心地よいJerry Gaskillのドラミング、そしてこの3人による分厚いボーカルハーモニーなどで構成されています。3人だけの演奏で、ここまで骨格が しっかりしていますし、とにかく音が太い。一音一音、肉体と霊魂と精神を突き刺すかのようなRockサウンドが展開されています。スタイル的には、彼らがこれまでに吸収した色んな要素: ロック、ブルース、ファンク 、ゴスペル、アコースティックなどをクロスオーバー&融合させた独自のサウンドが、大きな魅力となっています。

このGretchen Goes To Nebraskaは80年代の後半にリリースされたアルバムでありますが、同時期にリリースされたロック・アルバムの中でも異彩を放っています。熱いロック&ブルージーな魂が放出される一方で、独特の深みや味わいが出ています。全編に渡って、非のうちどころのない優秀なロック楽曲が並んでおります。僕が1989年に聴いたアルバムの中では、ベストの部類の一枚として選びたいです。基本的には、ほとんどのリードボーカルのトラックは、Dougが担当。リードギターリストのTyがリードボーカルを担当する曲は、どことなく解放感に満ち溢れている感じがします。サウンドやプロダクションも非常に良好ですし、 細部に渡って丁寧に作りこまれています。いつに日にか、彼らのライブは見たいなーというのが僕の夢であります。このアルバムを買って初めて全編聴いた時も衝撃を受けましたが、このアルバムは購入して以来、愛聴盤の一枚です。聴くたびに彼らの底なしのパワーと、本物のみが持つ音楽の深みに驚かされます。King's X のGretchen Goes To Nebraskaは、僕の中ではロック史上の名盤です。(購入盤Review)

discography:


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