LEE Z
country: Germany
style/genre: Prog Metal, HR/HM, Melodic Rock, New Tendencies, etc.
website: http://www.Lee-Z.com/
related bands/artists: Michael Voss, etc.
similar bands/artists: Superior, Poverty's No Crime, Sylvan, Mister Kite, Dream Theater, etc.
artist info: 元々はメロディアスなHard Rockグループとして出発。コンテンポラリーな要素を含めたProg Metalサウンドが特徴。



Lee Z - Shadowland
Escapi Music
(2005)

ドイツからは良質なProg Metalグループが数多く登場していますが、このLee Zも注目すべきグループでしょう。この「Shadowland」は、彼等にとっては通産2枚目の作品ということになっています。最初はこの作品が1stアルバムかなーと思っていましたが、前作は割りとAOR指向の強いメロディアスなハードロックだったそうです(記憶違いでなければ、過去にInsideOut系列の配給で大分前に欧州を中心に流通していたらしいです)。この2枚目の「Shadowland」は、彼等の出自を上手くいかしたメロディアスでキャッチーなProg Metal指向の作品となっています。どの楽曲も非常にフックが満載で、口ずさみながら楽しめるメロディーが特徴で楽しめる内容になっています。楽曲指向でメロディアスなのが特徴なバンドは、ドイツには結構いますね。内容的にはSuperiorPoverty's No Crimeに通じる部分が結構あります。難解になり過ぎないように、楽曲一つ一つが丁寧に作られているのは、流石AOR路線やメロディック・ハードを土台にしているところは魅力的です。リードボーカリストのPeter Pauliksが魅力的な歌メロを提供しているので、SuperiorPoverty's No Crime、そしてコンテンポラリーな佇まいからかMister Kiteにも似ています。当然Prog Metal的側面が強いところもありまして、その辺りのインストが顔を出すところでは、同じドイツのSylvanSoul Cagesに近いものもあります。メロディアスな要素を大事にしながらソリッドなところは、ドイツや北欧勢のLion's ShareSection Aに近いところもあるかなーというのが個人的な感想です。ややテンションが高まって、コンプレックス度が上がるところなんかは、Dream Theater風のProg Metalが好きな人にもアピールかもしれませんが、目まぐるしい展開は期待しすぎない方がよいかもしれません。現在のグループは4人が正式なメンバーですが、ゲストミュージシャンも4名ほど参加しており、音的にはベテランのようにドッシリとした落ち着きと余裕があります。なにやらProg Metalとメロディアスなドイツ産Hard Rockの領域を行き来するアプローチなので、その辺りが気になるリスナーは注目すべきでしょう。僕はLee Zのこと、気に入りましたよ。数年後には、入手しにくい部類の作品ぽいので、入手できるときにゲットしておいた方が良いかもしれません。(購入盤Review)

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