LIQUID TENSION EXPERIMENT
country: U.S.A.
style/genre: Technical Instrumental, Hard Fusion, Prog Metal/Rock, etc.
website: http://www.yesiknow.net/lte/
related bands/artists: Dream Theater, Jordan Rudess, Tony Levin, etc.
similar bands/artists: 7for4, Chris Brooks, Anomaly, Zeroesque, On The Virg, Planet X, Dixie Dregs, Vitchef, etc.
artist info: Dream Theaterのメンバーを含むスーパープロジェクト。めくるめくインスト技巧の数々をお楽しみあれ!



Liquid Tension Experiment - 2
Magna Carta
(1999)

改めて細かい説明は不要だと思いますが、ご存知Dream TheaterMike PortnoyJohn Petrucci両者を含むLiquid Tension Experiment。彼らにとって通産2枚目でありますが、前作同様にテクニカル・インスト技巧が数多く展開されていて美味しい作品となっております。前作は、拡散指向の音楽性というイメージがありましたが、とても気に入っている作品でした。さて、今回の作品はどのように仕上がっているのだろうということで聴いてみましたが、前作と基本的なラインは一緒ですが、さらにこの4人で丹念に作り上げた良質のアルバムだなーと強く思います。

多分それぞれの忙しいスケジュールの隙間をなんとか縫って(特にスティック・プレーヤーのTony Levinのスケジュールをあわせるのが大変だったでしょう)、なんとか与えられた時間内で、前作以上により丁寧に曲作りに専念したという印象です。とにかくインパクトのある、強烈な楽曲を作ろうという意識が強かったのではないでしょうか。明らかに前作以上に親しみやすいトラックが含まれていると思います。

序盤のAcid RainBiaxidentなどのように、グイグイとリスナーを引き込んで行く魅力溢れるキャッチーなインスト曲が、特に耳を引きました。ロングフォームのAnother DimensionそれからWhen The Water Breaksなどの楽曲もいたるところにスリリングな演奏が展開されております。中々に濃密な要素が散りばめられていてプレーヤー指向のリスナーだけでなくて、Dream Theaterやハード・フュージョン路線のファン層をも取り込む可能性が大きいと思います。実際にDream Theaterのファン層を中心に、DTのメンバーが携わっているサイド・プロジェクトものの中でも最も人気が高いのではないでしょうか。

このアルバムは、本当になんか色んなものを引っくり返したような楽しさがありますね。シリアスでテクニカル満載のものから、なんかサーカスやマジックSHOWにでも使用されそうな楽しそうなカーニバル風のもあったりして。自由にインプロバイズしたものを発展させて楽曲にした感じもしますし・・・いろいろと聴き返すとドンドンと魅力が溢れてくる不思議なアルバムです。Jordan Rudessが活躍する場面も多いので、楽曲によってJordan Rudessのソロ作品に通じる部分が前面に出ています。Prog MetalやHard Fusionを好む皆さんにとっては、ハードエッジさや、テンションの高さが大いに楽しむポイントでありましょう。本当に、DTファンの間でも人気が高いのが納得です。目まぐるしい演奏形態や、各プレーヤーのソロや技巧展開を充分満喫できると思います。(購入盤Review)

PILGRIM WORLD推薦盤

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