NO SOUND
country: Italy
style/genre: Progressive Rock, Symphonic Rock, New Tendencies, etc.
website: http://www.nosound.net/
related bands/artists: Giancarlo Erra, Alessandro Luci, etc.
similar bands/artists: Pink Floyd, Porcupine Tree, Chroma Key, Stefano Panunzi, etc.
artist info: イタリア出身のGiancarlo Erraが主催するプロジェクト。自主制作ながら非常に完成度の高い音楽観が素晴らしい。



Nosound - Sol29
Independent Release
(2005)

イタリアはローマを拠点に活動をしているGiancarlo Erra氏が標榜する新しいタイプのプログレ・ロックグループのアルバムです。楽曲制作、演奏、そしてレコーディングからプロデュースに至るまでGiancarlo Erra本人がほぼ全てを取り仕切っています。しかし、ゲストミュージシャンとして何人かサポートをしている体制でありますが、その中でも特徴的な演奏をしている人物: Alessandro Luciという方が数曲でベースを弾いておりますがいいアクセントや味わいを加えています。音楽的には、Porcupine TreePink FloydChroma Keyなどのバンドが武器にしているように、浮遊感やアトモスフェリックな要素が如実に伝わってきて気持ちがいい音楽です。当然、上記のグループに共通するようなエモーショナルな部分も最大の魅力の一つだと思いました(^^)。テクニカルで、めくるめく演奏形態のプログレ系を期待すぎると、このCDの内容はピンと来ないかもしれません。上でも挙げたようにPink FloydやPorcupine Tree、あるいはRiversideWolverineSylvan辺りが好きな人などにもアピール度が高いのではないでしょうか。非常に嵌ると思います。音処理が大変丁寧に施されていますし、プロダクションも非常によくて流れも非常に素晴らしいと思いました。派手目ではないものの、ゆったりとしたプログレや現代的な感覚のロックが好きな人には、非常においしいサウンドが入っていると思います。いわゆる内に入るかのような知性的且つ静か目の音楽が好きな人にも楽しめるかもしれません。自主制作でありながらも、この音のバランスと完成度はなんといいましょうか驚きました。そういえば以前うちのレヴューでも紹介したイタリア出身のアーティストでStefano Panunziさんという方がいますが、彼の音楽にも通じるクオリティの高さですね。個人的には、大変楽しむことができました。回数を重ねて聴きこんでいくと、さらに新たな発見があると思います。ちなみにPorcupine TreeSteven Wilson氏も彼等の音楽を気に入っておられるようです。(プロモ盤Review)

PILGRIM WORLD推薦盤

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