Arjen Anthony Lucassen's STAR ONE
country: Netherland
style: Melodic Metal, Space Metal, Prog Metal
website: http://www.ayreon.com/starone/index.html
related artists/bands: Symphony X, Arena, Damian Wilson, Floor Jansen, Irene Jansen, Sun Caged, etc.
similar bands/artists: Ayreon
artist info: Ayreonの中心人物、Arjen A. LucassenによるシンフォニックでスペーシーなMetalプロジェクト



Star One - Space Metal
InsideOut
(2002)

Ayreonは、ひとまずストーリー的には完結したので今後どうでるのかなーと思ったいました。Space Metalは、Arjen A. Lucassenが得意としているサイエンス・フィクション系の映画へのオマージュ的なアルバムとなっております。アートワークは、お馴染みのMattias Noren氏によるもので、イラストレーションも大変美しく楽曲の世界をより引き立てております。2002年に聞いたアルバムの中でも印象に凄い残る素晴らしいものでした。AyreonArenaタイプの音楽が好きな人で、割とハード&メタリック寄りな音楽でドライブ感かつハードロックのグルーブが楽しめる皆様にはお薦めです。個人的にはキーボードの音使いとか凄く好きですし、あとこのCDの場合は参加しているシンガーたちの活躍ぶりがハイライトだと思いますよ。個人的には、Set Your Control, Songs of The Oceans, High Moon辺りがツボに嵌りまくりです。あとDamian WilsonRussel Allenのパフォーマンスが素晴らしい(歌唱力文句なし!)。バッキングのFloor JansenやRobert Soeterboekもいい働きしています。低い歌声ファンは、Edge of Sanity/Nightingale/Unicornなどでお馴染みのDan Swanoにも注目ですね。勿論、Ayreon同様、女性ボーカリストの働きも音楽を盛り上げる引き立て役として貢献しています。(購入盤Review)


Star One - Live On Earth
InsideOut
(2003)

Arjen Anthony Lucassenによる新プロジェクトStar Oneが昨年行った欧州ツアーの興奮と感動が、こちらに伝わってくる内容が収められています。InsideOutは、2CD盤とLimited Edtionの2CD+DVD盤の両方を出しているようですが、僕はDVDで映像が見たかったのでLtd Editionをゲットいたしました。ツアーで参加したメンバーの面子が大変豪華で興味深いです。Russel Allen (Symphony X), Damian Wilson (ex.Threshold), Floor Jansen (After Forever), Robert Soeterboekなどを大きくフューチャーしており、歌ものを中心として非常に充実したパフォーマンスが繰り広げられています。Star OneのアルバムとAyreonのそれぞれのアルバムから、主に人気曲やハイライト曲がプレーされています。ステージや衣装も、Space Metalを意識した内容でありまして宇宙的且つ近未来的な雰囲気を感じさせるハードでシンフォニックなサウンドが展開されています。どうやら、このStar Oneツアーは主にドイツ、オランダ、ベルギーの7ヶ所で公演されていたようです。このLive On Earthは、一番盛り上がったであろう、オランダはRijssenでの最終公演の模様が収録されています。Symphony XのRussel Allenや元ThresholdのDamian Wilsonが動き回り、熱唱するライブ映像を見れるだけでも何やら個人的には凄く嬉しいです。ステージでは、主にRussel AllenとDamian Wilsonの活躍する楽曲が中心となって、そこにJorn LandeとDavid Coverdaleの歌声を彷彿させるRobert Soeterboekが絡み、まるでPink FloydのDark Side Of The Moonのバッキングコーラスを彷彿とさせる、アトモスフェリック且つシンフォニックに歌いあげるFloor JansenとIrene Jansen(彼女は、どうやらFloor Jansenの姉妹らしい・・)達が脇を固めて歌物語が進行していく感じです。

もちろん楽器陣も大活躍しており、Arjen Lucassenのヘヴィーなギタープレーを軸としながら、底辺をドラマーのEd WarbyとベースのPeter Vink達が支え、荘厳且つ幻想的な音を担当する若手鍵盤奏者であるJoost van den Broek (新進気鋭のオランダ出身Prog MetalバンドSun Cagedからの助っ人)達が見事にStar OneAyreonの音楽を再現しております。女性陣が活躍するものも、しっかり用意されており元Quidamのフルート奏者Ewa Alberingや、Jansen姉妹が活躍する楽曲も登場します。 スピーディーな楽曲から、ヘヴィーでミディアムテンポを重視した楽曲までを含めて緩急や流れもとてもヨロシイです。個人的には、冒頭で登場したSet Your Controlsを始め、Into The Electric CastleからのナンバーIsis And Osiris、Intergalactic Space Crusaders辺りの楽曲がとても楽しめました、公演のクライマックスを迎えるところでは、ステージ上でメンバー全員が集まりパーティー状態でノリノリになる楽しさ。個人的に気に入った場面が、数多くありましたし、演奏面も大変素晴らしかったです。全編を通して強く思うのは、シンガーの存在感がとてつもなく大きいということです。Damian Wilsonの英国魂溢れるパッショネイトな歌声と、この人は「第2のJorn Landeか?」と思わせるディープな歌声を得意とするRobert Soeterboek、圧倒的存在感をほこるRussel Allenの凄まじいパフォーマンスでした。After Foreverを通してシンフォ・ゴシック界で活躍しているFloorやIreneのJansen姉妹の活躍も見逃せません。

DVDのExtraでは、おいしいボーナストラックも収録されております。舞台裏やリハーサル風景、Edward Reekers御代も登場する映像なども興味深いです。Simon and Garfunkelの歌をシンガーの皆さんが、みんなで心を合わせて歌うシーンも印象的でありました。Russel Allenが実はかなり陽気な人でノリも良く、ファンキーな要素もあったりということが発覚(笑)。あとDamian Wilsonは、今は髪型がショートになっており、どことなくX-Filesでモルダー捜査官を演じていたDavid Ducuvneyに似ている。などなど意外な発見が多かったです。何回も何回も繰り返し聴いたり観るのが楽しみな作品がリリースされたという感想です。DVDの感想ばっかりになってしまいました、でも内容はCDもDVDもほぼ同じなんですよ。(購入盤Review)

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