SPEAKING TO STONES
country: United States
style/genre: Prog Metal, New Tendencies, etc.
website: http://www.myspace.com/speakingtostones
related bands/artists: Mark Zonder (ex. Fates Warning/Slaviour), etc.
similar bands/artists: Without Warning, Dream Theater, King's X, Rush, Soundgarden, Peter Gabriel, N8, Sonic Debris, etc.
artist info: 正統的なProg Metalサウンドだけでなく、現代的な感性とサウンドもブレンドするのが上手い東海岸出身のグループ。



Speaking To Stones - s/t
Lion Music
(2006)

うちのサイトでは、昨年辺りから頻繁にLion Musicからリリースされているアルバムをレヴューしています。Lion Musicは、所属しているミュージシャン達だけでなく、リスナーにとっても大変頼もしいレーベルだと僕は思います。Lion Musicに関しては、また別の箇所で色々と語りたいと思いますが、ひとまずレヴュー本編に戻りたいと思います。このページで紹介するSpeaking To Stonesも大変頼もしい存在と言えるでしょう。Lion Musicが2006年に紹介した新人グループの中でも、大変ユニークであるという印象です。中心となっているメンバーは3人で、特にギターリストがこのグループの核となり楽曲作りだけでなく、マルチ的な側面を発揮しています。もちろん各々メンバーの腕前は、大変充実したミュージシャンシップを発揮しておりますが、彼らは楽曲指向を目指しているようです。特にアルバムの中盤で顕著でありますが、非常にWithout Warningに通じる雰囲気を持っておりまして、個人的にはこういうメロディアスだけども滋養がたっぷり含まれたような音楽性を大事にしたProg Metalグループは大好きであります。特に4曲目とか5曲目あたりはWithout WarningBelieveアルバムぽい感じなので、その手が好きな人にはお薦めいたしますよ。テクニカルなパッセージや緻密な演奏力が展開されるパートでは、前述したWithout WarningやDream Theaterを彷彿させることでしょう。しかし、彼らの場合は、面白いのは正統的なメロディアスProg Metalサウンドにとどまらず、コンテンポラリーなRockサウンドからも影響を受けており、幅広い視野を持ったユニーク性がひしひしと感じられます。割と最近の新しいタイプのロックバンドにも似た少しオルタナティブな影響も上手く取り入れていて、その辺りの構成力や表現力なども見事であります。オルタナ要素が濃くなるパートではイタリアのN8やノルウェ ーのSonic Debrisも彷彿させてくれていいですね。デビュー作としては、非常に充実したものを終始感じることができました。惜しむらくはドラム・プログラミングのところでありますが、音楽を楽しむ上で障害には全くなりませんでしたし、違和感なくドラムやリズムパートも溶け込ませているので無問題です(でも気になる人は、そこで好悪が分かれるかもしれないので、その辺り覚悟よろしくお願いします)。3人によるアンサンブルとゲストミュージシャン達の参加により、満足できるProg Metal作品となっています。早くも次の作品に期待をかけたい存在です。(プロモ盤Review)

PILGRIM WORLD推薦盤

Back to [S] Section
Back to Review Index

Go to Top Page