U.K.
country: United Kingdom
style: Progressive Rock
website: http://www.cogs.susx.ac.uk/users/ronc/itdon/itdon.html (U.K. Fan Forum)
similar bands/artists: John Wetton, Allan Holdsworth, Eddie Jobson, Bill Bruford, Es, ELP, etc.
Artist Info: Yes, King Crimsonなど著名なProg Rockバンド等に在籍していたメンバー達が結成したスーパーバンド



U.K. - s/t
E'G Records
(1978)

70年代の後半に登場した最後のスーパーProg Rockプロジェクトと言われた、U.K.のセルフ・タイトルアルバム。現代の感覚で聞くと、プロダクションが時代を感じさせるかもしれない。しかし、このアルバムで展開されているJohn Wetton, Allan Holdsworth, Eddie Jobson, Bill Bruford4人の緻密でテクニカルな演奏は現在聞いても決して色あせることがない。冒頭のトラック「In The Dead of Night」から、いきなり変拍子でアルバムがスタートしワクワクするが、Presto Vivaceなどに代表されるようにスリリングに展開される演奏技術の高さは、数多くのプログレッシブを追求するミュージシャンの目標になったと思う。常に緊迫感の高い楽曲だけでなくて、スペーシーでスパースな空間美を利用したAlaskaなどの楽曲も並んでいる。70年代のように極度に複雑且つ気の長い壮大なコンセプトを追及していたプロブレッシヴ音楽期と、ポンプロックなどに代表される80年代のプログレッシヴ音楽期の狭間にリリースされた音楽として、どちらにも属さないある意味プログレハードの始祖的サウンドが楽しめる。彼らの音楽を通して、プログレの既成概念を超えた何か強力なエナジーを感じる。プログレ+シンフォニック+ハードフュージョンの三位一体的サウンドと個人的には形容したい。このアルバムの後、Allan HoldsworthとBill Brufordは脱退し、後任者として名ドラマーTerry Bozzioが加入し、Danger Moneyをリリース。(購入盤Review)

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