FROG PEST FORE (VARIOUS ARTISTS)
country: U.S.A.
style/genre: Prog Rock, Prog Metal, Ambient, Electronica, Fusion Rock, etc.
website: http://www.magnacarta.net/
related bands/artists: Magellan, Ice Age, Dream Theater, Shadow Gallery, Kansas, Mastermind, etc.
artist info: マグナカルタからリリースされたサンプラー盤の第2段



Frog Pest Fore (Magna Carta Sampler CD vol.2)
Magna Carta
(2002)

このCDを手にとった、最初の印象は「なんじゃ、これ?」でした(笑)。昨年、メタル・プログレを扱っているアムステルダム市街にある、お店で見つけたものです。バーゲンセールみたいな感じで、「これは一体なんだろう?」と不思議に思っておりました。「これバンドもの?」と思ったり。「ジャケットがピョン吉もどきで、ゴルフやっているし、妙だなー(笑)」と色々と思いをめぐらしていました。よーく見ると「Magna Carta Sampler 2002」って書いてあるので、やっとProg Rock/Metal専門レーベルのマグナ・カルタから出ているオムニバスものだと分かりました。
詳しくは↓のリンクを辿ってみてください。各楽曲についてのコメントを、Magna CartaのPeter Mortichelli氏がしてくれております。
http://www.magnacarta.net/ http://www.magnacarta.net/albums_profile.asp?keyword=Frog+Pest+Fore&category_id=2&album_id=83&pg=1

私個人が思うに、サンプラーやオムニバスものというのは、結構お手ごろな値段で最近のProg Rock(プログレ)やProg Metal(プログレメタル)のいろんなアーティストやバンドを一気にチェックできるのでお薦めです。特にプログレって何?とか、プログレメタルって何?っていう人にはサンプラーはお薦めです。意外とプログレのサンプラーって、あまりレコード屋さんにおいていませんよね。Magna Cartaからサンプラーが割とお手ごろ価格で出ていますので、これらをざっと聴いて「お、Prog Rock/Metalやプログレって面白そう」っていう入り口としては入りやすいかもしれません。もっともノスタルジックなプログレが好きな人は、Musea Recordsが出しているサンプラーとかあります。以前参考にしたプログレのオムニバスものは、えらい値段が高かったような気が・・・どんどん脱線しまくってますね(笑)。

このFrog Pest Foreには、主にMagellan, Shadow Gallery, Jordan Rudess (Dream Theater), Leonardo, Niacin, Andy West with Rama, Explores Club, Robert Berry, James LaBrie's Mullmuzler, Vapourspace, December Peopleなどなどの音源が入っております。基本的には、マグナカルタに所属しているバンドやアーティストがこれまでに出した音源のものが多いので、はっきりいうと既に発売されているアルバムからのものばかりです。ですから、それぞれのバンドのCDを持っていてチェック済みの人には、正直物足りないです。でもザッと色んな人たちの音楽が聴けるので、初めての方には面白いかもしれません。

個人的なハイライトというか、このサンプラーの大目玉は、MagellanのリーダーTrent Gardnerが主催するシンフォニックProg MetalプロジェクトのLeonardoのデモバージョンが面白かったです。Leonardoには、Dream TheaterJames LaBrieがたくさん歌っているパートが多いのですが、Trent Gardnerが歌っているデモ・バージョンが、個人的には非常に良かったですねー。彼のキャリアの中では、最もしみじみと思いを込めて歌っているのではないか?と思わせるほど、感銘を受けました。まるでTrentが、Leonardo Da Vinciの気持ちに変わって、感情移入しているかのような印象です。もちろん、James LaBrieのバージョンも大変素晴らしいです。相変わらず、僕はLeonardoの音楽が、とても大好きですねー。第2段はないようですが、LeonardoのThe Absolute Manはお薦めのシンフォニックハード的なProg Metal作品ですよ。
あと注目したのは、December Peopleっていうプロジェクトで、これは面白い。「もしクリスマスの曲をKing CrimsonやYesなどが演奏したら、こうなるに違いない」みたいな感じで、クリスマスのキャロルが、プログレになってます(笑)。このサンプラーに入っていたのは、KansasSteve Walshが渋く歌う、「我らは来たりぬー、遥かーな国より♪」という歌なんですが、歌のタイトル忘れました、ごめんなさい(汗)。そして記述する順番が、正反対になってしまいましたが最後にこれを書いて終わりにします。Liquid Tension Experimentの曲をVapourspaceがアレンジしたものが興味深かったです。内容は、割とRobert Berryや3を彷彿させるものがありますが、モダンでコンテンポラリーなエレクトロニカ風なサウンドで、気持ちがいい音に仕上がっておりました。(購入盤Review)

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