WEHRKAMP, GARY (SHADOW GALLERY)
country: United States
style/genre: Prog Metal etc.
website: http://www.shadowgallery.com/
related bands/artists: Shadow Gallery, Avant-Garde, Box Tops, Explorer's Club, Mullmuzler, etc.
similar bands/artists: Shadow Gallery, Explorer's Club, etc.
artist info: 1993年以来、Shadow Galleryのメンバーとして活動。



Gary Wehrkamp - The Shoot Interviews
Lone Wolf Music
(2005)

Shadow Galleryに1993年にギターリスト兼キーボディストとして参加以来、現在では中心メンバーとしてアルバム制作としても深く関わるようになったキーパーソンの一人です。このDVDは、音楽もののDVDではありませんし、Gary Wehrkampがソロ作品を出したという訳でもありません。Gary Werhkampをフォーカスした、インタヴューが主体となっております。Shadow Galleryはご存知のように、現時点でライブを行っておりません。ひょっとしたら、このインタヴューの中にバンドによるスタジオ映像や、何かおまけ的な演奏などが楽しめるかも?という動機でゲットしてみることにしてみました。気になる内容なんですが、本当に全編インタヴュー形式のものになっています。一部Gary Wehrkampの演奏が楽しめる部分もありますし、Mike Bakerの歌入れシーンと、Greg Howeのバンドでもドラマーとして活動をしていた時期もあるJoe Novelloによる演奏シーンもありますが、ほんのごく僅かです。字幕も全くないので、音楽的側面からこのDVDにトライするとかなりガッカリしてしまうかもしれません(^^;)。

大雑把にコンテンツを分けるとこんな感じになるかもしれません:
1. 幼年時代から少年時代 (11歳ぐらいからBluk Soxなるバンドで活動開始)
2. ドラマーからギターリストへの転身と思い出話(思春期)
3. 20歳ごろから、本格的にプロミュージシャンとして活動。
4. Box Topsというオールディーズ系のバンドで数年活動
5. オリジナルを作りつつ・Avant-Gardeというバンドで活動
6. 1993年以降Shadow Galleryのメンバーと意気投合・参加
7. 各メンバーに関してのコメント
8. 1stをメンバーから聞かせてもらっての感想とエピソード
9. Carved In Stoneの制作についてのコメント
10. Tyrannyの制作に関してのコメントとレコーディング機材に泣かされた苦労話
11. Legacyの制作に関してのコメントと機材について
12. ほんの少しだけRoom Vについてのコメント
13. 最後の締め

ボーナス映像として
ボツやNG集
ダウンロードに関しての見解・その他
スタジオでの演奏風景などが収録されております。


このインタヴューでわかったことは、Shadow Galleryとの活動に関わる前から、かなり色んなことをしていたようなんですね。マルチ・インストミュージシャンとして相当の腕前を持っているだけでなく、音楽制作面でも色々と考えている人なんだなーという印象を持ちました。子供の頃に音楽にのめり込むキッカケになったのがPink FloydVan Halenだったとのこと。個人的に「へぇー」と思ったエピソードの一つなんですが、11歳の誕生日プレゼントとして、Garyの叔母ちゃんにあたる人からPink FloydのThe Wallを貰ってそれ以降Pink Floydに嵌まっていたとのこと。しばらくは誕生日がくる度に、おばちゃんからPink Floydのアルバムをプレゼントでもらってたそうです。自分で購入できる限りは、コツコツとPink Floydのアルバムを頑張って購入していたそうで、13歳の頃までには合計15〜20枚ほど集めることができたそうです。Pink Floydが好きなんだな〜という様子が伺えます。 そのほかにも、音楽的な影響や、ミュージシャンとしての活動や、Shadow Galleryとの出会い、各アルバム制作における裏話やこぼれ話などなど、なかなか興味深い話も出ておりました。このDVDはShadow Galleryを始め、Gary Wehrkampの人物に興味がないひとは、殆どインタヴューで字幕もありませんので、非常に退屈かもしれません。

Garyが演奏している風景は少し入っておりますが、10分もないのが残念。Shadow Galleryのメンバー全員が集まってのセッション映像とかを私期待しておりましたが、そういうのは全く出てきません。特別映像で、Shadow Galleryのレコーディング風景や、ひょっとしたらスタジオで演奏バトルをしているのでは?と期待しても・・・そういうものは全く無いです(^^;) ・・・ただGaryのテクニカルギター映像、テクニカル・キーボード演奏は少し登場するところは興味深かったです。だけど、1時間以上に渡ってのGaryの語りは、とても濃いのでその方面に興味がある人は面白いと思います。Garyも以前女性メンバーLaura Jagaurを含む5人組のProg RockグループAvant-Gardeに参加していたようですが、そちらの方での活動は当時のアメリカの状況では陽の目を見ることはなかったようですね。普段は自分のグループ以外の活動では、依頼を受けたバンドのプロデュースをやったり、セッションをしたり、生徒に音楽を教えたりと、かなり忙しく活動をしているとか・・・。スタジオやギア類を見る限りでは、本格的に色々と揃っております。

インタヴュー形式ではありますが、Shadow Galleryのメンバーの様子や人物について具体的によく伝わってくる内容でありますし、少なくともGaryを始めSGメンバーの動く姿や、表情などを見ることができるというのは、大変貴重だと思います。場面によってMagna CartaやMike Varneyの話も少し出てきたりと面白いです。こういうDVDを見ると、それぞれのメンバーのミュージシャンとしての演奏力は、かなり高いポテンシャルを持っていることは充分うかがい知ることが出来ます。いつの日にか、Shadow Galleryには、ぜひともライブを実現してもらいたいと願います。(購入盤Review)

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