XTERIA
country: Italy
style/genre: Melodic Hard Rock/Metal
website: http://www.scarletrecords.it/ (しかし、現在のところXteriaの情報は余り残っていない)
similar bands: Avalon, Dokken, XYZ, Icon, etc.
artist info: スカーレットレコードより、アルバムを一枚出しているメロディアスハードロックバンド。



Xteria - Outshine
Scarlet Records
(2000)

イタリア出身のハードロック〜メタル系バンドというのは、80年代から90年代の中ごろまで余り紹介されている数が多くなかったように思う。しかし、90年代後期から、Rhapsody, Labyrinthなどが欧州で注目されたことをきっかけにたくさんのバンドが紹介されるようになって今日にいたっている。ここで紹介するXteriaは、80年代のLA Metalシーンから登場したかのようなメロディアスなハードロックに、少しAvalonやVanden Plasのようにドイツ出身のメタルバンド的なニュアンスを導入したタイプのサウンドといえよう。

CDのブックレットに紹介されているバンドやメンバーの写真を見ると、まるでMotley CrueやBang Tango, Danger Dangerなどを意識したかのようなルックスである。ルックスに比例したアメリカの80年代のハードロック/LA Metalを意識した内容なのだが、少しプログレッシブ・メタル的なニュアンスと変拍子もところどころで登場している。このバンドには、ルックスが中々ハンサムな専任キーボーディストが在籍しているのだが、その人はどちらかというとバッキングに徹していて、派手なキーボードソロがないのが残念極まりない。その代わり、ここのギターリストがDokkenのGeorge LynchやIconのリードギターリストから影響を受けたかのような、派手なソロを連発してくれる。だが、ちょっとギターのサウンドメイキングに関して言うと、もう少しディストーションがまろやかであれば、なお良かったのではないでしょうか。このアルバムで展開されている楽曲は、どれもメロディアスでキャッチーなので80年代後期のLAメタルタイプのバンド〜グラムよりなハードロックが好きなリスナーには、楽しめると思います。90年代のサウンドに馴れているリスナーには、正直アピール度はやや薄めの気がします。このバンドで一番大きな魅力を発しているのは、リードボーカリストのキャッチーな歌いっぷりだと思いました。(購入盤Review)

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