ちょっと前の我輩Editorial
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2001/10/19
これまでPILGRIM WORLDを運営して気付いたことなど
うちのホームページも早いものでもう少しで2周年目に突入いたします。ホームページ作りや運営って本当にいろいろと大変だなーと思う一方で凄く楽しいものだなーと思います。特に自分が好きなジャンルのことについて思ったことをツラツラと書けることが出来る楽しさ・・あとは、自分の好きなスタイルを持ったバンドのことを自分が思ったことを正直に書けるし発表できる場所というのは、以前ではマガジン、ファンジン、フリーペーパーなどと言ったものが情報伝達やファンとの邂逅の場としてメインストリームであった訳ですが、今ではインターネットが飛躍的に発展し普及したことにより、どんな人でも自分の主義主張や思いなどをネット上のホームページや掲示板、メーリングリストなどを通して発表できることになったことは本当に面白い傾向だなーと思うわけです(今更のことですが、そう思います)。僕自身については自分が感じたことやレヴューとかPROG METALシーンの動向については、メーリングリストやホームページを通してがピルグリムワールドの主な活動としているところであります。
インターネットとか所謂ITと呼ばれている情報通信技術が果している役割というのは、我々が思っている以上に大きな貢献を果していると言えるでしょう。僕自身は、インターネットという便利な道具(ツール)を知る以前は、BURRN!誌を始めとした日本の雑誌情報ではあきたらずに、米国のMETAL MANIACS、RIP!、HIT PARADAR, BILLBOARD誌を始め ヨーロッパ系のRAW!!, KERRANG!, METAL FORCES, METAL HAMMER誌といった大きいメタル雑誌などを始め楽器系の雑誌(吾輩の場合は、キーボードマガジンやギター雑誌など)斜め読みしたりしながらで自分の好みにあったパワーメタルバンド、メロディックメタルバンド、テクニカル系メタルバンド、果てはプログレッシブなバンドなどを探していたりしていたのですが、これだーと思うものに出会うケースは6割から7割の間という感じでした。、そういった雑誌の情報源から蒸留したものの中から慎重に「これだー!!」と自らが心から気に入ったものをピックアップしてましたし、MTVやラジオも重要な情報源でした。しかし、インターネット上に存在しているホームページやメーリングリストや、メールを通しての口コミ(メールコミ??)などの新しい媒体からの情報源のゲットというのは、今まで以上に自分の好きなベクトルにあった内容のものにぶち当たる確立が高くなり自分の中ではハズレというか期待はずれのものに出会う機会がより少なくなった気がいたします(あくまでもこれは自分の趣味の中での話でございます)。以前のように情報やCDを買う・あるいは参考にしていくというか、既存の大手のメディアやメジャーなメタル雑誌に個人的には依存する率が急激に減った気がいたします。ネット上に存在するページやその手のエキスパートの意見に耳を傾ける機会が多くなりましたし。ネットを通して今までメジャーな雑誌で登場することがなかった良質なPROG METAL系バンドもこのネットの恩恵やネットの口コミによって後にレーべルやメディアに紹介されてシーンのスターダムに踊り出てきたバンドも少なくない訳でネットによる恩恵を受けたバンドは数多く存在します。マメなPROG METAL系バンドの人達は自ら自分達のバンドをアピールしたりプロモートしたりする場所になっている訳であります。ただネット上のニュースや情報は確かに早いものの、内容がしっかりしたものや正確なものを自分で見極める鋭い目や感性なども必要となってきますが、自分が納得するものをはっきりと見極めて信頼できるものを取捨選択することは決して悪いことではないと思いますし、僕はこのやり方をもうかれこれネットと出会ってから3年から4年ぐらいやっております。今では雑誌というかネットで信頼できる情報源であるEdge Of Time誌やSea Of Tranquility誌などといった海外の自分と似たような方向性を持った雑誌をネットで購入してそちらが読む雑誌の中心として以前とは違う視点を新たに自分の中に注入することもでき、自分独自のスタンスを持つことができるようにもなりましたし、ネットという存在は自分の中ではプラスになったなと思います。
・・・ということをナンチャラ・カンチャラ考えたりしているうちに、うちのサイトが果す役割ということもおぼろげながら自分で考えていたりするついこのごろだったりします。僕のサイトが果している役割というのはなんだろうかと思索すると、皆さんもお気づきのように、自分が気に入っているというか期待しているこのPROG METAL系バンドを中心とした現代に生きるプログレッシブでメロディックな方向性を強く押し出しているバンドをプロからアマチュアに至るまで応援たいし、プロモートしたいというのが今現在の自分の理念であったりする訳です。こういう考え方に落ち着いたのは、約3年前に始めた海外の仲間を中心としたPILGRIM WORLDメーリングリストです。僕がネットを始めた時は、もちろん全然ネット上の仲間がいなかった訳でありますから、ネットサーフィンを主にやっておりました。今でもそうですが僕自身、最初は海外にあるいろんなメタルやプログレメタルサイトを探検しておりました。そうしているうちに(皆さんも多分そうだと思うのですが)、どこかにとりあえず安住の地を求めていく訳でありましてぼくの場合は最初はMagna Cartaのページだったりして、そこのリンクをチョコチョコ辿っていくうちにShadow Galleryの公式ページ等を発見したりしてしてた訳です。いやーしかしネットを始めたときは、ひどいときは1日中ずーっとネットをやっていたことがありましたが、嵌りました最初は(笑)。そしてShadow Galleryページに紹介してあったメーリングリストという存在を発見したのです。へーShadow Galleryのファンがたくさん集うところなんだなーと思って「共通の趣味や意見をもった人が集まる場所なんだなー」と興味をそそられました。そこのメーリングリストであった何人かの人達とも個別でメールを交換したり情報交換したりしながら、いろいろと見識を広げて行きました。そしてメーリングリストなどや他の掲示板などで知り合った海外の仲間とメール交換で個別で話していて気付いたのは「この同じような音楽が好きな自分の仲間は一人一人がみんないい奴等だなー。僕は一人一人を知っていてみんな音楽に対して熱心で知識欲が旺盛で素晴らしいけど、この一人一人をひとつのグループに参加してもらってディスカッションしたり意見交換・情報交換をしたら面白いだろうなー」というのが僕が3年前に作ったPILGRIM WORLDメーリングリストの大きな動機だった訳です。今現在もも投稿数は減少したもの大きな問題もなく(1回凄まじく醜いケンカが勃発しそうになりましたが、強引に沈静させましたが・・それだけは例外として)メーリングリストはホームページ同様に存続しています。このメーリングリストというのは、元々eGroupというところが提供しているスペースを使ってやっているウェブサイト上でも書き込みができるネット掲示板ぽいメーリングリストの草分け的な存在(なのかどうか知らないけど僕はそう思ってます)だったので。
当時はホームページを作るのは大変なことだと思っていたし、パソコンも持ってなかったので自分が管理するメーリングリスト兼、ネット掲示板風リストという感じでピルグリムワールドを開始しました。このリストは、もうまさしく自分が好きなタイプのバンド、Prog Metal, Prog Rock, Melodic Metal, Dramatic Metal, Hard Rock系などを語り合う場所として、成功を収めることができましたし、時期によってはProg Metalシーンで活躍しているセミプロのミュージシャンやプロの方も参加してくださり、大半のメンバーは僕が参加を頼んだ仲のいい人達を集めたので、意見交換も大変スムーズに行っています。あとメーリングリストに参加しディスカッションするにあたっての条件をかなりはっきり書いてあったことも効果的でしたから、お互いの意見を尊重した楽しいものになりました。
月日も流れメーリングリストが好調に滑り出して1年後ぐらいに、メーリングリストの一人がやっていたホームページが凄く楽しそうだったし、その人からの助言もあったこともあったし、周りもホームページを作ったほうがいいよ!という嬉しい催促もあったお陰で、思い腰を上げて作ったホームページも最初はどうなることかと思いましたが、僕の理念や理想が皆さんのご理解をいただけたようで、多くの人がこのページに来てくださり(重いページにも関わらず・・・笑)、暖かい目で見守ってくださり本当に吾輩ピルグリム感謝の極みでございます。基本的には3年前に発足したPILGRIM WORLDと同じ名前を冠しているこのページの理念はメーリングリストで掲げている目標と同じです。ただピルグリムワールドの日本語ページでは、主に冷遇されているPROG METAL系サウンドを自分のスタンスで暖かく見守りながら発展・活躍してくれることを期待しながら自分なりに情報発信しながら応援していこうということです。ページを始めた頃は総合的なメタル・ハードロックサイトにしようと思いましたが、今はPROG METAL系などを中心とした応援活動、サポート活動をさせてもらっています。今後も皆様の熱い応援をよろしくお願いいたします。
あとこの場を借りて、念のために掲示板に使用についての注意書きもお読みになり参考にしてくだされば、より楽しいコミュニケーションをはかることができるように思います。
僕自身は、ネチケットや書き込みの注意は一般常識としてうちのサイトには書く必要のないものだと勘違いしておりましたので、今後相手の気持ちを傷つけるような意思疎通に支障がきたさないようにルールをダイジェスト的にこちらにまとめようと思います。(これはここの掲示板に限ってのことです、他のサイトもこれに従ってくださいというわけではありません。このピルグリムワールド掲示板での「思いやり」を持ったコミュニケーションをするためのガイドラインです)。
このホームページでは良識のある人々が自由に自分の思っていることを書く場として掲示板を載せております。しかし「表現の自由」という言葉がありますが、なんでも書いていいのかと言えば、そうでないと思います。僕の場合、書き込みは「おちゃらけ」モードで書いているときもありますが、書く内容というか真面目に気を使って書いているつもりですが、やはりどこかで配慮が届かないこともあったと思います。しかしながら、ひつこいようですが、その「表現の自由」でも一線を超えてはならない部分は明記しておかなければならなかったと思います。
1. 自分の意見は主張するが、押し付けにならない程度にとどめる。
2. メタル側やプログレ側の意見であれ、相手の意見を尊重し受け入れること。
3. 中小誹謗を言ってその音楽を聞いているファンをいちじるしく傷つけてはいけない
4. 洋楽・邦楽などの音楽を聞いている人達のそれぞれの気持ちも考えること
5. 他ジャンルや分野の人達の意見も尊重し、偏見や独断を下すことを避けること
6. 書き込みを通して知り合いになる人達のことも考えて、なるべくタメ口風の口調にならないよう。
7. 基本的に下ネタは厳禁・ご法度です。
僕のサイトではあえて書いていませんでしたが、不文律とは言え最低限のネチケットは、日常社会と同様に守るべきものであり、ある種の秩序は必要という風に個人的にこのピルグリムは思います。
上に書いたことを今更書く必要はないと以前は思っておりましたが、今後の掲示板やホームページを運営するにあたって、やはり僕は皆様と心地よいコミュニケーション、そして他の皆様同士の意見交換として気持ちのいいものとして使っていただきたいと思いましたので、もし仮にこの上の内容に反すると受け取れる書き込み記事は警告・あるいは削除するということをご了承ください。これかも皆さんと円滑なコミュニケーションと情報交換や意見交換ができればと思います。ここまで長い文章をお読みくださりありがとうございました。
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2000/12/29
待ち望むProgressive, Powerful, Melodic, Atmospheric Metal新世代の台頭
皆様の暖かい応援とサポートのお陰もございまして、ついにPILGRIMWORLDのサイトも1周年記念を迎えることとあいなりました。今年は本当にいろんなことがあったなーといろいろと思い巡らすことばかりです。自分の好きなバンドやジャンルのプログレッシブ・メタル、プログレッシブ・ハードロックなどを中心にうんちくなどを傾けたりしながら、掲示板などやメールを通して本当にこの1年間だけで国内・海外を合わせていろんな出会いもあり、みなさんの書き込みなどを通していろいろと勉強になり、また2000年は面白い1年になったなーと思います。次の2001年そして21世紀も皆さんとともに駆け抜けていきたいです。これからもプログレッシブ・メタル系サイトとして海外・国内の良質な素晴らしいものを提供しているプログレッシブ・メタル、プログレハード、パワーメタル、メロディック・メタル、アトモスフェリック・メタル、メロディック・ハード系などなどのバンドを応援していくサイトとして頑張りたいと思いますので、PILGRIMWORLDをよろしくお願いいたします。
それではいつものようにピルグリム節の濃い語り口というか、毎度毎度のことを書いてるわけなんですが、最近思ったことを少しこの場を借りて語らせていただきたく思います。
そもそもピルグリムワールドというのは、なんなんだろうと自分でもいろいろと自問自答をしたことがありますが、よくサイトに訪れるAtch達にも言われることなんですが、集約すれば「好きなバンドやこの苦しい音楽シーンの中で頑張っているバンドの応援サイト」なんだろうということです。うちのサイトで出てくるようなバンドはドリームシアターやクイーンズライクのように割とこの手の音楽が好きな連中には有名どころを始めとして、素晴らしい音楽性とミュージシャンシップを持っているものからまだ発展途上系、バンドとしてこれから成長を見せているというダイヤモンドの原石みたいな存在で気に入った物を含めてとりあげたりし続けている訳ですが、外部からはドリームシアタークローンだのクイーンズライククローンだの言われてきたことに対して僕は疑問を持っていたけれども、この10数年間に渡って様々なバンドの音源に触れることもでき、実際にそういうシーンで活躍しているプログレメタル系のバンドやミュージシャンともネットやメールなどを通して接してみると本当に彼らは向上熱心であり、応援したいという気持ちがふつふつと湧き上がってくるのであります。僕は変拍子やドラマティックな要素、ハード&エッジのたったプログレッシブな音楽要素を持ったバンドが主に好きでそういう系統のバンドの出現や活躍を見聞きしてエンジョイしている人間なんですが、これからもDream Theater, Queensryche, Fates Warningなどといった先輩格のバンドに続いて、新しい世代のプログレハード勢やプログレメタル勢の活躍を期待しています。
90年代に出てきたPain Of Salvation, Mind's Eye, Chiaroscuro, Symphony X, Dali's Dilemma, Shadow Gallery, Ice Age, Zero Hour, Enchant, Magnitude 9, Vigilanteなどというバンドはこれからの新たなプログレメタル&ハード系バンドのリーダーとしても21世紀に羽ばたいてもらいたいし、The Flower Kings, Spock's Beard, Gerard, Marge Litchなどいった伝統的なプログレッシブ・ロックの手法を新しい次元へ持っていこうとする一派にも引き続き注目して行こうと思っている次第です。プログレハード系やプログレメタル系は行きつくところまでいった・・という意見もあるし実際そういう兆候も見られているようですが、僕自身はこれからの進展はまだまだ分からないと思います。さらに新たな発展があるような気がします。そのカギを握っているのがPain Of Salvation, Zero Hour, Spiral Architect, Aghoraなどといったバンドであると思うし、海外だけでなく日本や韓国シーンのバンドの中にもそういうバンドが21世紀は出てきて欲しいという望みも持っています。
あと90年代の顕著な動きとしては、こういったプログレッシブ系ロック、メタル勢の他にもゴシックメタル系やアトモスフェリック系のバンド群の活躍も顕著であったと思います。特にThe Gathering, Lacuna Coil, Theatre Of Tragedy, Within Temptation, Dream Of Sanity, Sentenced, Therionといった辺りの活躍も素晴らしいものがありました。ゴシックメタル系やアトモスフェリック系とプログレッシブ系ロックなどのさらなる接近でこれから新たな世代層が形成されていくことも楽しみだと思います。
プログレメタル系やアトモス系だけでなく、伝統的なPowerful/Melodic Metal勢の中でもRhapsodyやLabyrinthなどのイタリア勢やドイツのバンドなどのように、王政復古の兆しを見せる勢いを示してくれたそういうPower Metal系のバンドも興味深い。かつてAngraやBlind Guardianがメロディックメタルの新たな息吹を与えてくれたように、KamelotやAvalonのように伝統的なメタルをよりプログレスさせたようなサウンドを提示してくれたが、こういった伝統的なスタンスをもったバンドなどの活躍や台頭も期待したいし、あまりこのサイトでは触れていなかったけれども頭打ちか?という外部の声をものともせずに頑張っているYngwie Malmsteenなどに代表される、様式美系メロディック&シンフォニックメタル勢のこれからの発展とスタイルの死守を個人的には期待していきたい所存であります。
かつて清教徒が自分達の信仰を守るために新大陸に渡って自分達の信仰をアメリカ大陸で確立したように、そういうKeep The Faithの信念と情熱を傾けてシーンで頑張っている海外・国内のバンドをささやかながら応援していきたいし、そういうピルグリムと言われた清教徒たちのような精神を見習って自分も邁進していきたい思いであります。
(いやーいつのまにか・・また濃い&熱い書き込みになってしまった・・つい好きなものについて語るとこんなになっちゃってすいません^^;。ま、好きな音楽を外野の声を気にせずに応援&エンジョイしましょうということです。)
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2000/8/27
Prelude To New Millenium
新しい世紀に向けての序章
(特別編)
ピルグリムワールドもついにアクセスを1万回突破いたしまして、当初では考えもしなかったことがこのサイトを完成させて約半年近くで突破をすることに成功し、しばし感動に身を浸らせていました。自分でも夢をみているのではなかろうかという心地がしております。サイトを管理しているものとしてまだ遣り残していることがたくんさんあったりするのですが、ここのページを楽しく読んでくださり、また掲示板やメーリングリスト(英語ML)に書き込みなどをしてコミュニケーションをとってくださる方達にとってこれからも、プログレッシブメタル系やアトモスフェリック系メタルなどのスタイルの音楽などを中心に様々なバンドやアーティストや近況を語りあえる憩いの場としてこれからも皆さんの参加を楽しみにしております。
一万回を突破して、いろいろとこのページであったことなどを回想振り返るのは、まだ少し早い感じがしますが、いよいよ新しい世紀(ニューミレニアム)に向けて世界や自分の身の回りでも大きな変化が見えるところ見えないところを関係なく感じ取っている方達も多いように見受けられます。音楽シーンで顕著だったのは、90年代はクイーンズライク、ドリームシアター、フェイツウォーニング、サイコティック・ワルツなどといった先輩格のバンド勢が開拓していったスタイルの「プログレッシブ・メタルサウンドや音楽」がメタルロックシーンに大きく浸透していった点が僕にとっては有意義なことの一つとしてまず真っ先に思い浮かぶことですし、そういったプログレッシブ・ハードやプログレッシブ・メタルシーンの中から数多くの才能あふれるバンドやミュージシャンが素晴らしい音楽をアルバムなりライヴ活動などを通して表現してくれたことが嬉しい驚きでした。みなさんにとっては、この90年代を振り返ってどんなことがあったでしょうか?。また掲示板やメールなどで音楽や自分の周りであったことを語り合ってもらえれば何より嬉しいと思っております。
さて自分がどうしてこのホームページを開設したのかということを振り返ってみるといろいろな心境の変化があったと思います。個人的に僕と密接にかかわっている人たちにとってはご存知だと思いますが、僕は当初日本語のサイトを作る予定はまったく立てていませんでした。日本のメタルメディアでは、当初のことは感じていなかったものの、プログレメタル系やプログレッシブ・ハード系があまりフューチャーされておらず、不本意なドリームシアタークローンというレッテルを貼られていることが不思議であったし、日本ではこの手をサポートするレーベルやバンドが活動中止状態に追い込まれるなどといろんな困難な時期もあり、日本では浸透しきっていないのなら海外では人気が静かながら高まっているので、まずは気の合う仲間とプログレッシブメタル系のバンドを語るメーリングリストを作ったのが1999年の1月16日でした。約1年半にわたってこのメーリングリストを主に海外のメンバーとやってきましたが、なかなか自分にとってはよい憩いの場になったなーと思い、また自分の英語力を伸ばすのには他のリストメンバーの書き込みを見ていろいろと参考になる部分もある一方でそういったメンバーが持っているホームページをうらやましいなーと思いながら見ていました。
しかしある日、ホームページを作るきっかけを与えてくれる書き込みを通して僕に示唆してくれる人がいました。現在は僕のML(以降メーリングリストの略はML)のメンバーでもあり、海外の目玉サイトとして多くのビジターが訪れるRENAGADE WEBZINEサイトでプログレッシブ系やパワーメタル系記者としても造詣の深い、ダニエル・ゴメスさんが言った言葉が心に響いてきました。「TETSU!、ここのピルグリムワールドのMLは面白い書き込みや意見があって楽しいけど、君がこれをもしホームページとして反映して作ったらスゴイことになるかもしれないね・・・(以下、当時話題になっていたプログレメタル系バンドの話に移行・・・略)。」 それを聞いたのが約1年ぐらい前のことでホームページを作ることなどまったく考えてなかったことでしたが、いろいろと本を見たりするようになってから、ホームページを作ることになりました。周りからは早く作れとの催促の矢が飛んでましたが、そこはマイペースで何かに触発されないと動かない人間でありますから、遅々として進まなかったですし、最初は拙い語学力しかないけど、オール英語ページだけを作ろうと思ってました(今考えたら変な話ですが)。
自分でホームページを作る一方でいろんな日本のメタルサイトをいろいろと見ていったのですが、当時は自分が探していたページが余りなくて、プログレのページは結構あっても、プログレハード系を扱っているサイトが日本語版でなかなか発見しにくいということに気づいてからは、じゃあ自分でプログレメタル系のサイトを作ろうかなという考え方にシフトを変えていきはじめたのが去年の暮れでした。それからはとりあえず、簡素な形から作ろうということで、なんとか完成したものの、第一弾はいろいろと問題がありポシャってしまい。第2段のフレームが入った現在のスタイルのホームページがY2K問題で2日でうちのページはオシマイになるのではという心配もありながら現在にいたっています。日本語サイトを作るだけでもいまだに大変ですが、
ようやく英語ページの方もニュースやレヴューなどの記事を入れたりサイト管理の方も順調に進んでるかのようです。
これからもマイナーチェンジや試行錯誤を繰り返しながら、自分のスタイルでこのプログレメタル系やパワーメタル、アトモス系メタルなどを応援していきたいと思います。この場を借りて、よくうちのページにきてくださる方達やリンクをしてくださった皆様に感謝しています。さて2000年は本当に次から次へとベテラン勢からニューカマーと様々な良質なアルバムや力作がリリースされておりますが、異種交配が進んだプログレメタル系のバンドから、ドリームシアタークローンとは決して呼ばせないというか呼ぶことがはばかられるようなアトモス系とメロディック・デス系、テクニカル系、クロスオーヴァー系あたりの台頭と活躍に新しい世紀への可能性を望んでいきたいし、その一方でシアター系やライク系、フェイツウォーニング系のようなスタイルを伝統的にもったバンドの発展にももちろん暖かい目でサポートしていければと思っています。
この場をお借りして感謝リスト(Extra Special Thanks goes to......).
elegy2さん、Atchさん、あひるまにあさん、ときさん、ナラッチさん、メタルハマーさん、eijiさん、りのさん、きびさん、Yuckiさん、powertoolさん (aka KUZUさん)、スワさん、ひっさん、EARTHさん、ダークサイドさん、純生さん、ロデム豊岡さん、RIEさん、さとっさん、たーさん、A-Spiceさん、Yama-ZKさん、りょうさん、ハード&プログレッシブのTETSUさん、スティアーさん、羅・武宇さん、MOONさん、TAKAさん、ハードハットエリアのTETSUさん、ジャクさん、DTTのヌニエン・スンさんとarmisさん、はまっちさん、Chikakoさん、Qさん、ひでさん、TAKUさん、Kanaokaさん、佐伯君と石井君、五人一首の百田さん、VIGILANTEの丹羽さん、nonたんさん、わたさん、Tom Sawyerさん、Savasickさん、Plaviさん、平成の相場師さん、Azさん、JZAさん、プランテックのA&Rさん、にんじゃ丸さん、あんとにおさん、おかっちさん、esmeさん、manaさん、MahさんとMistletoeの皆さん、eurekaさん、たくみさん、ベーシストさん、PARADOXのたなむらさん...他、お越しくださった皆様。
2000/7/9
徒然なるままに・・・・(結局前回の続き的な内容)
このホームページを設立してから早くも半年が経とうとしています。時が経つのは本当に早いものです。そして僕が洋楽を聞き始めてからそしてロックやメタルを聴きだしてから軽く13年以上も経っているのだから驚きです。またこんなことを書くと年が自分の実際の年齢より10も上に見られてしまいそうですが・・、おっと話がどんどん逸れている。
さて皆さんがこのページやプログレッシブ・メタル系の感想やいろいろなコメントをしてくださって大変参考になり、情報などを含めて勉強させていただいております。僕は日本や海外のメタルネットで活躍されている諸先輩の方達のホームページのレイアウトや情報などに感心・驚嘆する一方で、独自のスタンスでこれからもプログレッシブ系のハードロックやヘヴィーメタルを応援していきたいとおもっております。まだ自分が構想しているものとはかけ離れていますが、そのギャップを埋めてもっとプログレメタルの魅力がわかるような構成にできたらよいだろうなーという願いはもっております。
さて前回どういう点をポイントにしてプログレッシブ・メタルなどの音楽を楽しんで、そしてエキサイトして聞いているかという話題で締めくくらせてもらったわけなのですが、それに少なくとも当たらずとも遠からずのトピックを見つけてきた・・というか気づきましたのでそれを踏まえながら書いていきたいと思います。
まず基本的に僕はプログレもメタルも両方好みの音楽だということです。でもどちらかといえばどっちが好きジャンルですか?と聞かれるとかなり難しいです(多分メタルと答えるかも)。前回のEDITORIALで書いたプログレッシブという僕なりの言葉の定義は皆さんご存知だと思われます。Progressive!!という言葉で表現するならば、あらゆるタイプのバンド(たとえば、プログレッシブロックからプログレッシブメタルにいたるまで)が好みです。じゃあこのプログレッシブというものをどういう風に捉えていけばいいのか。これはみなさん千差万別で、どの解釈が正しくて、どの解釈が違うのか・・ということは言えないような気がします。さらにこの手のテーマは本当に、日本という特殊な音楽マーケットやメディアが絡むとこの言葉「プログレッシブ」、や「プログレ」という言葉は難しいように思います。僕にとっては要するに「プログレッシブ」とは進歩的で、定義付けがしにくいけど画期的な音楽という捉え方で、ようするに「次に何が来るか、どんな展開が来るかわからないけど、非常にスリリングで面白い音楽」を含めてプログレッシブという感じで基本的に定義つけているです。ですからそういった意味で、60年代から70年代に活躍していたヨーロッパのロックバンドで、そういった先進性や画期的なサウンドや演奏形態をもっていたYes, Genesis, Pink Floyd, EL&P, Jethro Tull, Gentle Giant, King Crimsonなどいったバンドは、誰もが文句なく彼らのことをプログレッシブ・バンドという形で認識していたと思います。もちろんバンド側本人達は、そんなジャンル分けというか新しいカテゴリーでくくられるとなるといい気は必ずしもしなかったと思いますが・・、しかし彼らが自分達にしかできないキャラクターを持った音楽をしようと思って実行したという事実は確かだと捉えていきたい。
自分達の確固としたキャラクターを持っているバンドとして現在もさまざまなプログレッシブなバンドがいますが、それに相当するのがMarillionやArena、The Flower Kings, Anekdoten等に代表される英国・ヨーロッパ勢、そして古典的なプログレッシブ・ロックにユーモアさを兼ね備えたSpock's Beardなどに代表される一部のアメリカのエリアを含めたプログレッシブ・ロックからの影響を受けて、そういったプログレッシブなサウンドを継承していこうとするバンド勢が一つの流派。そしてあとひとつの流派はラッシュやドリームシアターなどに代表されるハードにかつテクニカルな方向性を重視して、従来のプログレッシブロックの要素をもっとモダンな感覚で捉えているプログレッシブ・ハード系、あるいはプログレッシブ・メタル系に区分けができるような気がいたします。もちろんジャズ・フュージョン派やエレクトロニカ派、ニューエイジ路線であるとかさまざまなバンドがこのプログレッシブなシーンには存在していると思います。
ここまで書いてくるとまるで僕はプログレッシブ・ロック派のように思われますが、実は僕自身はプログレ大好き人間という風には思っていません。確かに好きなジャンルの一つなのですが、僕にとってはプログレより、やはりメタル派な人間なんだということにきずかされました。ここまでまどろっこしい書き方をしたのですが、つまり何が書きたいかというとプログレメタルやプログレハードの方がいわゆる世間にありふれている普通の、あるいは標準的なプログレッシブバンドよりも好きだということなんです。根は、よくAtchさんやYuckiさんと語るときに出てくるようなVicious Rumors, Annihilator, Metallica, Megadeth, Metal Church, Iron Maiden, Judas Priestなどといった硬派な路線を貫いている正統派パワーメタル万歳派に近いということなんです。極端なことをいえば正統派パワーメタル・ベイエリアクランチ系からの影響も色濃く垣間見ることのできるプログレメタル系は、正統派メタルのよき理解者・継承者そして親戚・姻戚関係にいるという形で解釈させてもらっているわけであります。
だから、もちろん我輩のページを紹介してくださるときに、ほんの一部のページ上でなんですが「プログレが大好きなページ」という風に紹介されると非常に嬉しい反面、「うぁー、これはプログレ派の識者の人たちが僕のページをみたら絶望というか、怒るだろうなあ」という危惧や不安があったりします。つまりぼくにとっては、「プログレッシブ」は大まかで漠然としているけど、「画期的でモダンな要素も備えていて、且つ新しいタイプだけど進歩的な音楽性と同時に古典美も兼ね備えておりさらに付け加えるならば、深い精神的な哲学観も備えている」・・・などといった音楽そして歌詞解釈、定義という形で我輩の場合、かなり広い意味で受け止めています。こういう風に僕は考えているので、ドリームシアターやシャドウギャラリー、クイーンズライクなどと言ったバンドには「プログレッシブ・メタル(あるいはプログレメタル)」という風に躊躇なく呼びたいわけなんです。ですが、日本独特の言葉「プログレ」になると、僕が好きなほとんどのプログレッシブ・メタル(あるいはここではプログレメタルと主に呼んでますが)は、「プログレ」ではないと思います。僕自身もプログレメタルは、「これっぽっちも」というか、「プログレ」ではないと思っている訳です。(でも「プログレッシブ」だと思います)。意外でしたか??。まとめるとこんな感じです。
ピルグリムてつの「プログレッシブ音楽」における解釈(ヴァージョン:その1)
どういう点を基準にプログレッシブ・メタル系やプログレッシブ・ハード系を楽しんでいるかということにあまり触れることが今回もまたできなかったので残念ですが・・(爆)。でもこういった違いや僕の解釈を上や下で長々と説明しましたが、プログレメタル系やプログレハード系のバンド群の大きな特徴として挙げられるのは、メタルバンドによく見られる強力なパワーとアグレッションをうまく導入し、且つキーボードや他の楽器などにおけるソフィスティケイテッドでエレガントな要素を美しくハードな音楽性に溶け込ませて融合させていると思います。そういった系統のバンドが好きだったりします。それこそが(ごめんなさい、ひつこいですね)・・僕のプログレッシブメタルという音楽へのロマンとあこがれであったりするのです。このプログレメタルというジャンルは、僕がはまっているイエスやカンサスなどに代表されるプログレッシブロックの巨人達、そして正統派パワーメタル系やメロディックメタル系などにつづいて注目していくに値すると思ったわけであります。
かつて「とき」さんがおっしゃってましたが、「ドリームシアターのような素晴らしいバンドと同じ時代に生きていて幸せです。」というコメントがありましたが、僕もそのように思います。ハードロックやメタルといった先輩が残していった至宝を新たな次元に持っていこうと切磋琢磨そして自己研鑽しているドリームシアターなどに代表されるプログレッシブ・メタル系のバンドに僕はあついエールを送っていきたいです。僕もドリームシアターやプログレッシブメタル系ののような素晴らしいバンドに出会えて本当に生きていて良かったと実感できるような気がします。
PS:いやあー我ながら今までで濃いくて暑苦しい内容のコラムになっちゃいましたね(笑)。
もう一度プログレメタルというジャンルとプログレッシブという言葉自体について考えて見る。
我輩のページにいつも訪れてカキコしてくれる皆様を始め、日本だけでなく世界中のプログレメタル系やパワーメタル系の方達がこのような雑で整理整頓の出来てないページに来てくださってありがとうございます。EDITORIALのページを借りて厚くお礼を申しあげます。
ところでこのページは皆さんがご承知のようなDREAM THEATERやQUEENSRYCHE、FATES WARNING等に代表されるプログレッシブなマインドを持ったプログレメタルバンドを応援しているサイトですが、ここ数年間でプログレメタルバンドはものスゴイ数になっています。確かにクオリティーや演奏力も凄いものを持っていて面白いものも結構あり、「よりどり緑」の感もあります。しかし目指せドリームシアター、ラッシュ、クイーンズライクをやっていてずっこけているプログレメタルバンドにもでくわす機会もあるのは否定できないです^^;。いかんせんプログレだけでなく、このHPで特集をしているようなプログレメタル系がそんなに世界的に「ワァー」っと盛り上がっている訳ではないということですね。もちろんマニアやフリークと呼ばれる連中を中心に世界規模でいえば結構な数のファンはいるので、そこからもう1歩・2歩進んで貰いたいと思っております。シーンが成熟して欲しいとは我輩は思っておりますが、かつてのパワーメタル系そして、ネオクラシカル系のような感じでクオリティーの高いものを持っているプログレメタルバンド勢などは徐々にそれぞれのアイデンティティーと個性に磨きを掛けているといったところでしょう。それが吉に出てるバンドもいるでしょう。
この場を借りて僕が重要というか世界的に海外のプログレメタル・フリークで認められているものや、割と日本でも受けそうというか実力があるプログレメタル・パワーメタル系やその周辺ものをリストアップしていくと、Sanvoisen, Mind's Eye, Mayadome, Enchant, Ayreon, Avalon, Zero Hour, Without Warning, Altura, Shadow Gallery, Symphony X, Fates Warning, Braindance, Black Symphony, Behind The Curtain, Event, Heaven's Cry, Ice Age, Ion Vein, Lemur Voice, Leviathan, Lion's Share, Pain Of Salvation, Damn The Machine, Psychotic Waltz, Psycho Drama, The Quiet Room, Scudiero, Spiral Architect, Timothy Pure, Treasure Land, Vanden Plas, Vauxdvhil, Wolverine, Athena, Conception, Crimson Glory, DGM, Heir Apparent, Eldrich, Empty Tremor, Ivory Tower, Ivanhoe,Vigilante.........と考えられるものだけでもいろいろとあり名前を挙げたバンドのプレーや音楽性を非常に楽しんでいるのです。
海外では割と凄いプレーや深い音楽性あるいはマインド等の要素を持ったバンドには「プログレッシブ」という言葉を冠したメタル、ロック、ジャズ、フュージョン等のジャンルを我輩はよく耳にするしネットサーフィンや雑誌を読んでるとでくわす機会が多い。そういった「プログレッシブ」という言葉が日本では本来の意味から限定されて使われているのではないかと個人的に危惧をするようになったのです(その結果、日本では「プログレ」という言葉がややこしい、面白みがないという意味合いを持つようになったのかもしれません。それと似た言葉で「ポンプ・ロック」という言葉もあまり肯定的にとられない言葉だと我輩は思いますが)。
しかし英語でいう本来の「プログレッシブ」という言葉自体はそれぞれの解釈が許されている、とても「自由」な表現だと思います。このプログレッシブという言葉は「目新しい」音楽という定義の他に革新的なもの(あるいは確信犯的と言い換えてもいいバンドもいますけどね^^;)、「精神的なもの」の追求あるいは、演奏面の技巧追及、他のジャンルとの融合・・色々と考えられると思います。我輩の場合はギターやキーボードを学生の頃からやったいたせいか、いつの頃からかシンプルなポップス系のものからクラシック→ポップス→ロック→メタル→プログレやジャズ民族音楽などといった全てのジャンルに興味を持つようになっていったのです。その中でテクニカルなもの、クオリティーの高い音楽そういったものにあこがれをしめすようになっていったのです。そして気づいたのはポップスだけでなく、ジャズ、ロック、クラシック、ゴスペル、R&Bそしてメタル、民族音楽などから感じられる広い意味での「プログレッシブ」という要素を持ったものが共通で好きなんだと自己認識するようになったのです。だから僕にとってはドリームシアターも、ラッシュもイエスも、そしてそれこそあまりプログレッシブという音楽性を持っているということで語られることがここ日本では殆ど皆無な他のジャンル、例えばマイルス・ディビスやジョン・コルトレーン(ジャズ)、スティーブ・バラカット(モダンピアノ・インスト系)、トロイ・フェルナンデス(信じがたい人がいるかもしれないけどテクニカルハワイアン音楽)、リビングカラー(クロスオーヴァー系R&Bハードロック)、キングスX(非常に個性的なハードロック)、バッハやモーツァルト、バルトークに代表されるクラシック音楽、ローリン・ヒル(R&B)、カシオペアやリターン・トゥー・フォエバーのようなフュージョン、トリーエイモスのような90年代のオルタナティブミュージック等や日本で見てみるとカヒミカリィや金子飛鳥、喜太郎、小山田圭吾そして最近ポップスシーンで話題の椎名林檎などと・・それぞれのジャンルやアーティストの中でもプログレッシブな方向性を見つめているアーティストは多いと思うのであります。
もちろんこの考え方が正しいわけではなくて個人的な意見なのです。これがピルグリムてつの全体的なプログレッシブという言葉に関しての意見です。しかし一方でジャズや今さっき上で上げた例のようなものを日本で使われている「プログレ」とは呼ばないという点で一見矛盾しているかもしれないですね。しかし僕の中でははっきりと「プログレッシブ」と「プログレ」という言葉の線引きはできているつもりなのです。しかしそれを強要はしないし、個人の見解に任せています。ただ僕が日本語で使うプログレメタルのこの前に関している枕詞的(?)なプログレという言葉は、上で上げたような「プログレッシブ」あるいは英語で表記する「Progressive」や「Prog」という言葉に近いと思います。
なんか自分でこれを書いていてこの言葉の意味合いを考えて行くと根本的に「愛」はなんなのか「人間」はなんなのかということを追求しているようで堅苦しいのでもう止めますが(といってもまた後に「プログレッシブ」を考察していく可能性は高いですけど)、まあプログレッシブと呼ぼうがテクニカルと呼ぼうがもちろん自由だと個人的に思います。あと本当に言いたかったことは、つまりプログレッシブという言葉は定義が限定しなくても(されなくても)良いものなのではないのでは?ということなのです。
それで僕がたまたま最も気に入ってしまったプログレッシブな音楽の一つがプログレッシブメタルというものなんです。このジャンルは中々今後の展開がどうなるのか見えにくいのです。しかし1歩間違えると質の低いドリームシアタークローンが増殖しチープなアルバムリリースを続けると自然淘汰や全滅してしまう恐れもあるかもしれないです。しかしこのシーンから僕は目が離せません。プログレメタルと限定しないでも、その周囲にいるようなバンド(例えばTheory In Practice, Spiral Architect, Aghora, Braindance, Pain Of Salvation等)にはドリームシアター的という言葉ではくくれない何か凄みを感じてしまうのです。そういったドリームシアター的なものやアウトサイド的なものを追求しているバンド勢を含めて、我輩はこのプログレメタルというものがどうなるのか楽しみにそのシーンを見ていきたいと思います。どちらかといえば雑誌にこの手の音楽をサポートするものは日本では皆無に近いし、レヴューがのったとしても僕の目には結構いい音楽性を持っているバンドでも「DTのクローン」で片付けられてそれで「おしまい」では余りにも・・という気持ちが強かったのです。日本ではプログレメタルの一部のバンドはフォローされていても全体のシーンをサポートする雑誌やメディア、そしてネットサイトは少ないです。
だから僕がこのサポートを微弱ながらさせていただきたいという気持ちでやっております。本当はこの我輩のEDITORIALは1回だけで終わらせるつもりが、掲示板の意見(特に「あひるまにあ」さんの感想に触発)などで語られる内容で僕自身も考えていることをここで語るスペースとして使って行くといいかもと思ったので、もし特定の話題があればここに記事を不定期ながら駄文を続けてかかせていただくつもりです。次回の我輩エディトーリアルでは、僕がどういう所をポイントにして所謂「プログレメタル」や「プログレッシブ・ハードロック」、そしてハードロック・メタルなどの様々な音楽を楽しんでいるかを紹介していきたいと思っています。ここまでまとまりのない記事を読んでくださり感謝の極みでございます。(^^ゞ
毎度我輩のPILGRIMWORLDホームページに来てくださってありがとうございます。ZERO CORPORATIONが撤退してからというもの、メジャーな雑誌では、あまりとりあげられなくなっていたかに見えていたプログレメタル系のバンドでしたが、掲示板の書きこみやレスを見るたびにまだまだ根強いファンの方達がいることに喜びを感じております。また、海外だけではなく我が日本においてもアンダーグラウンドながらもVIGILANTE、五人一首、CARPE DIEM等といった有望なプログレメタルが群雄割拠しているのが面白い。最近はPILGRIMWORLD FORUMを発足して、海外から日本のシーンはどうなっているのか?等という声もあるようです。ささやかながら、このPILGRIMWORLDやFORUMの掲示板等をを通して日本や海外のプログレメタルやパワーメタル系のファンが集う場所になってくれればと願っております。
さて今回のEDITORIALのタイトルにプログレメタルとアトモスフェリックの名前がドーンと出てます。私が信奉しているプログレメタルバンドは、ご存知DREAM THEATER、VANDEN PLAS、PAIN OF SALVATION, ZERO HOUR,FATES WARNING等といったバンドで結構プログレッシブなスタイルのスリリングでドラマティックなメタルを追求しているバンドなので分かりやすい。じゃあこの聞きなれないアトモスフェリック系というのは一体何なのか?という声が最近高まってきております。
おそらくこのサイトを始めて、少なくともアトモスフェリック系のメタルやロックバンドで僕がとりあげたのはTHEATRE OF TRAGEDYだと思います。分かりやすく言えばアトモスフェリック系の音楽というのは、メランコリックな雰囲気を前面に出したメタルバンドあるいは、ゴシック系やメロディック・デスメタルバンドなどをひっくるめたバンドだと我輩は解釈しております。
代表的なアトモスフェリック系のメタルの例としては、今挙げたようなTHEATRE OF TRAGEDYを始め、PARADIESE LOSTやMY DYING BRIDEを筆頭にして、LACRIMOSA、DREAM OF SANITY、AMORPHIS、ANATHEMA、OPETH、SENTENCE、THERION等といったバンドが挙げられると思います。
こういったアトモスフェリックのバンドは、メタルをルーツにしているものに関していえば非常に独特のエッセンスを持っていて興味深いです。METAL RINGをいくつか探検してみましたが、ゴシック系専門やメロデス・ブラックなどとそれ系を専門にしているものが結構あります。やはり僕がアトモスフェリック系との劇的な出会いをしたのがCENTURY MEDIAのコンピレーションCDに入っていたMOONSPELLとTHE GATHERING、THEATRE OF TRAGEDY、それにLACUNA COILといったバンドでした。そのどれもが独特のメランコリックなメロディーを重視しながらも、なかなかハードで新鮮な音楽性を持っていることに興味を持ちました。特にAMORPHISとTHE GATHERINGの新作を聞いて思ったことは、彼らのモダンな音楽性の中にJETHRO TULLやRENAISSANCEなどの影響も垣間見たので、アトモスフェリック系の音楽というのは広い意味でのプログレッシブなミュージックだと僕は解釈しています(勝手な解釈ですいません^^;)
僕自身は、あまり考えつかなかったことですが、中にはプログレメタルとアトモスフェリック・メタルの音楽性をブレンドしたバンドで良質なものが誕生してきていることが、おそらく2000年以降の大きなカギになるように思います。テクニカルメタルとメロデスやブラックなどのエクストリーム系が突然変異した音楽性を持ったバンドもいるし、SPIRAL ARCHITECTなどのようにテクニカルなメタルとプログレメタルが合わさったものなど、なかなか型破りなバンドの出現も今後どう発展していくか、あるいはTHRASH METALのように自然淘汰されていくのか見ものだと思います。
手前味噌になりますが、今年はZERO HOURの新作やMIND'S EYEの新作など楽しみなリリースが目白押しなので、プログレメタル関係を始め、心機一転して気合が入ったKAMELOTのTHE FOURTH LEGACYのようにメロディックメタル勢の活躍が楽しみですね。あとはやはり、マグナカルタからリリースされるLEONARD DAVINCIプロジェクトがどういうものになるのかが今年のプログレシッブロック界の話題になるやもしれませんね。
2000年1月9日付
ついに我輩のホームページが昨年の12月にオープン致しました。嬉しいことに数日間で、メタルやロック好きの方々の掲示板のレスポンスを見るたびに感激のしっぱなしであります。そもそもプログレッシブ・メタルというものは、皆さんにとってどんな存在なのでしょうか?。ドリームシアターやクイーンズライクのコピーバンドでしょうか?。果たしてそんな思いこみだけで他の良質なプログレッシブなハードロックやヘヴィーメタルバンドと出会えずに終わってしまうというのは、僕にとっては悲劇のような気もします。しかし、ドリームシアターなどの良質なプログレッシブなバンドが他にもいるのは事実なのです。
確かにドリームシアターやクイーンズライクのファンはたくさんいると思います。僕の場合は、初めてDREAM THEATERに出会ってから、すでに10年以上の月日が経ちました。ドリームシアターの「When Dreams And Day Unite」を聞いた最初の印象は、ラッシュやイエスやメタリカ的な部分を発見したことです。
当時(1989年)は、まだ僕がYNGWIE MALMSTEENやQUEENSRYCHE、MEGADETH、METALLICA、そしてIRON MAIDENなどのバンドがカッコイイと思っていた時期でした(もちろん今でも彼らは僕にとって重要なバンドですからね^^)。そのときのドリームシアターの印象はテクニカルなパワーメタルという位置付けで、イマイチ感動が足りませんでした。しかし、徐々に彼らの音楽がただものではないと分かりはじめましたが、ボーカルのチャーリー・ドミニシ脱退後は彼らのNEWSを耳にすることはありませんでした。
しかし、彼らは帰ってきてくれたのです。素晴らしい土産と共に。ドリームシアターの2ndアルバム「Images And Words」は、本当に衝撃的なプログレッシブメタル・アルバムでした。僕は彼らは凄いと思ったのと同時に、他にもこんなにカッコイイバンドはいないのか?と探求するようになったのが、プログレメタルへのめりこむ出発点となりました。その後は、シャドウギャラリーと出会って以来、音楽雑誌で情報を得ていましたが、プログレメタルに対する渇望はとどまることをしりませんでした。やがてマグナ・カルタレーベルが発足されて、色々なプログレッシブなバンドが続々と登場したのは僕にとっては、プログレッシブ・ハードロックやプログレメタルの時代の到来でした。その後、インターネットを通してまた海外のファンジンやメール交換を通して世界中に僕のようにプログレメタル探求の旅をしている同志がいることに喜びを憶え、且つこの難しいロックシーンの中で素晴らしい作品をリリースしているプログレメタルバンドへの思いはます一方であったのです。
Dream Theaterが登場して早くも10年以上が経ちました。パイオニアが切り開いて以来様々な良質なプログレッシブメタルバンドがシーンに入植してきました。僕にとっては歓迎すべき事柄です。もちろん素晴らしいバンドも数多くいる一方で、プログレメタルバンドもドリームシアタークローンなる言葉が示すように、雰囲気はドリームシアターっぽいがいまいちというバンドも星の数のようにいます。しかし、かつてのパワーメタルやスラッシュメタル、ネオクラシカルメタル、またプログレッシブ・ロック、ハードロック・ヘヴィーメタル系等と同様にそういったシーンの中からも独自のサウンドをもったバンドやヒーローも現れました。90年代の後半だけでも、ZERO HOUR、PAIN OF SALVATION、SHADOW GALLERY、VANDEN PLAS、CHIAROSCURO、LEVIATHAN、ETERNITY X、DIVINE REGALE、WITHOUT WARNING、SYMPHONY X等といったバンドには、それぞれ個性と独自のアイデンティティーを発散していると我輩は思うわけです。この新しい世紀に向かっていろいろなバンドが現れてくれることを期待しまくりです。
プログレッシブロックやプログレッシブハードロック系からメロディック・ハードやパワーメタル系などはそれなりにシーンも成熟しているでしょう。しかし、プログレッシブ・メタルの歴史はおそらくクイーンズライクやドリームシアターがやっと1ページを開いたばかりではないでしょうか?。プログレッシブメタルのシーンを見てるとあたかもNWOBHMの頃やパワースラッシュ系の時代、もしくはプログレッシブロック時代と照らし合わせて僕は見ていますが、例えこのシーンがもし自然淘汰で結局ドリームシアターだけが生き残ったとしても、このプログレッシブメタルをリアルタイムで経験できて良かったなと思えるときがきても本望だと思います。はっきりいって、大きなメタルやロックシーンからみたら大物プログレメタル・ハードのバンドを除いたらアンダーグラウンドで頑張っているプログレメタルバンドが発展途上であることは否めません。しかし、親が子を見守るようにこのプログレメタルを応援していきたいと思います。
Progressively Yours,
Tetsu Hamanaka
PilgrimWorld's Site Administrator